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白い流星【ソードアート・オンライン】

第30章 ゲームクリア





2024年11月6日、デスゲーム開始からちょうど2年後

あの日から3日経った日に、『優勝決定戦』が始まりました。


攻略組の人達も含め、鍛練を積んでいた人達まで参戦しており

その人数はざっと1000人、観客数&実況は5000人、外で見ている人達は3515人。



松野『え~!いつも永らく実況をさせていただいております!
イベントお馴染み実況御用達しの松野でございます!!

再びよろしくぅ!!!』

『おおおおおおおお!!!!』

2周年記念イベントということもあって、また一段と凄まじい活気に満ちていますね。


今私達がいるのは100層にあるコロシアムです。



松野『さああああ!!!
デスゲーム開始のあの衝撃から2年の月日が経った今!!!

攻略も残す所僅か一日!!99層突破し、100層にまで突入した記念!!
その攻略の鬼となったのはこちらの白いライオン翼!!

その名も…なんでしたっけ?』
ケイト「ミーすけ」

松野『おっとぉ!その孤高たる雰囲気、面差しとは裏腹に可愛らしい名前!!
その名も!!ミーすけだあああああ!!!

のってるか~い!!』
『いえええええ!!!!』

松野『のってない奴は即座に外へ放り出されて、そこの席へ入れる仕組みになってるから気を付けろおおおい!?』
『うええええええええいっ!!!!!』

キリト「何だ、このわけのわからないテンションは;」ぼそ

クレハ「同意見です;」汗


そう参加選手として周囲に居る観客達と実況のやり取りを見やる中

冷や汗交じりに呟くばかりでした。



松野『優勝賞品は、なんと!!S級食材を1080個合成させた旨味ある骨付き焼肉ぅ!!

順位が上がる度に、その合成量は段々と量を増していきます!!!!

香れ!このジューシーな香りいいいいい!!』
『おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!』

その瞬間、気付けば全員で一丸となって拳を上へ掲げていました。



こほんっ;お見苦しい所を見せてしまいすみません…;


あまりにも美味しいものだということは周知の事実故

つい我を忘れて、一緒になって叫んでしまいました//;


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