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白い流星【ソードアート・オンライン】

第30章 ゲームクリア





ヒースクリフ「まあ、それはともかく置いておくとして」

キリト(置いておくのか;)


ヒースクリフ「…

それぐらいの者でなければ、手に入れられないということだ(きりっ」キラン

キリト(両手を組みながら言うセリフか;)

両肘を机に置きながら、真剣な顔で笑って言われていました。


アスナ「…つまり、ケイトちゃん以外だったら打てなかった」

ヒースクリフ「ああ。

その確率は僅か…1兆分の1だと聞いた覚えがある。
デマだと思って教えなかったし、誰も知らないままだったようだがね」

『へー』
ケイト「ヒースクリフも元βテスターだったんだ」←立ち直った

ヒースクリフ「も?」

ケイト「βテスターだったんだよ、キリトが!」えっへん!

キリト「ど、ども。
(何でそこで誇らしげな顔をするんだ?;(引きつり笑い」

ヒースクリフ「ほお。そうだったのか」

キリト(何故笑っているのか解らないんだが…;)

その怪しく笑みを浮かべて見つめてくるそれは、何かを値踏みするような眼でした。


ケイト「私の辞書です!(にや&キラン」

キリト「こいつ…(にっ)

剣も出るが?」さっ←身構える

ケイト「お?やるか?(にやにや」さっ←同じく身構える


そう仲良くいつものようにじゃれ合う二人を前に

ヒースクリフはある言葉を投げかけました。



ヒースクリフ「どうだろう?いっそのこと、誰が一番が決めてみないか?」

『へ?』


クレハ「それはどういうつもりですか?」

ケイト「いや、これは単なるいつものじゃれ合いで。

師匠と弟子という立場上の」

キリト「こくこく)そうそう。
俺の師はケイトだし、アスナの師はクレハだからさ」

ヒースクリフ「それは知っているとも。

それを抜きにして…
誰が最強か、決めたくないかな?女リヴァイ兵長」キラン
ケイト「上等だ!!その汚名を晴らしてくれるわ!!」
『ええ!!?;』


テロップ『リヴァイファンの皆さん、すみません。
一緒にされるのが嫌という本人の主観故の行為です。

本人に悪気はありません。何卒ご容赦ください』

『ってまた出た!!?;』

テロップについては60,184ページ参照です。


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