第30章 ゲームクリア
クレハ「リアルに帰った暁には、私の家に住みませんか?」微笑
ケイト「うん、いいよ^^」
クレハ「実は帰ったらクラインとグレイクも共に過ごすことになるのです、清掃員としてですが。
給仕の際はメイドがしてくれたので、慣れるのに時間がかかるかもしれませんが」
ケイト「え?もしかして…
前に噴水とか彫刻って言ってたから……(452ページ参照)
豪邸?」
クレハ「いえ、屋敷程度です」
『え?そうなの?』
クレハ「ええ、120坪です」
ケイト「へえー」
クレハ「庭には噴水、彫刻、プール、コート、テラス、和式の家、道場、駐車場、h
ケイト「待って待って!!」
クレハ「?どうかしましたか?」
ケイト「120坪に入りきれる量じゃないでしょ!;」
クレハ「?何を言ってるのですか?」
ケイト「え!?一戸建て全部で120坪じゃないの!?」
クレハ「ええ。
屋敷一つに使った立地、つまり屋敷を建てた土地の面積が120坪です」
ケイト「でかいよ!!!Σ(-∀-;)
NOT庭!?120坪!!?;」
クレハ「ええ」頷
ケイト「…庭を含めると!?;」
クレハ「そうですね……(う~ん」←顎に手を当てる
『ごっくり』
だららららららららららららららららら♪
いち、じゅう、ひゃく、せん、まん、じゅうまん♪
といった効果音がどこからか聞こえてきた。
クレハ「ざっと7000坪は下らないかと…」
ケイト「……………」ばったーん!!
クレハ「ケイト!?」
卒倒しました
ケイト「豪邸じゃん!!豪邸過ぎて豪邸以外思い浮かばないぐらいの豪邸じゃん!!;」
クレハ「落ち着いてください。言ってる意味がわかりません;」
キリト「そうだぞ、まずは落ち着いて脳内の整理を;」汗
ケイト「もう宮廷だよ!宮廷過ぎるぐらいの宮廷を超えた宮廷以上の宮廷の次元を超えた宮廷だ!!;」
クレハ「すみません、日本語がわかりません;」
ケイト「言ってて意味がわかんない;」
クレハ「もう少し表現力を、それぐらいいっぱいいっぱいだとは伝わりますが語彙力が低いです;」
アスナ「でもケイトちゃんの気持ちもわかるかも…;」汗
その中、一般家庭の説明を受けた私は驚くばかりでした。