第30章 ゲームクリア
参加賞についてはラグーラビット108個合成肉です。
そのボス肉には劣るものの、非常に美味しいもので調理済みのためそのまますぐ食べられます。
その調理についてはアスナにも協力してもらい、攻略が休みの時である10月28日に手伝ってもらいました。
調理時の出来事↓
こんこんこん♪←ノック音
アスナ「あ、待ってたわよ。いらっしゃ…い!?;」
キリト「?どうした?」ひょこっ←玄関前を覗き込む
その折、見えた光景はこんな感じでした。
ケイトはストレージに余ったもの、両手で抱えつつ頭の上にも乗せており
隣の私もまた両手で抱えて持っていました←すました顔して
その総数、2万。
アスナ/キリト『多過ぎよ!!!;/だ!!!;』
狩れるだけたくさん狩ったらしく、経験値も非常に美味しかった為
ついつい病みつきになっていたらこんなにも肉がドロップしてしまったのです;
ケイト「そういえば帰ったら当主になるんだよね。
やっぱり1500年も続く家だと、お屋敷って感じなの?」
クレハ「そうですね…名家という認識を持たれています」
ケイト「というかあれ?
リアルで料理やったことなかったの?」
クレハ「ええ。シェフがしてくれていたので」
『ええ!!?』
ケイト「まさか、大きなお屋敷!?」
クレハ「?ええ。ケイトにもまだ話してませんでしたか?」
ケイト「聞いてないよ!;
まさかメイドや執事とかいるの!?」ずいっ!
ケイト「たじっ!)ええ、いますが」
『ええ!!?;』
クレハ「使用人は全員で30人程度です。
家が何分大きいので、手入れの方も手伝ってくれていて…
現当主、つまり祖父の頃からの人もいれば、また初代の頃からの付き合いの方もいます。
懐かしいですね…子供は私しかいない上、一人娘なので……」遠い目&溜息
ケイト「だから帰るのを焦ってたんだ」
そう言い合いながらラグーラビットの調理をしており
料理が出来上がった後、味見をしながらわいわいと盛り上がっていた時…私は切り出しました。