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白い流星【ソードアート・オンライン】

第30章 ゲームクリア





そんな折、見覚えのある後姿が視界に入ってきた。



アスナ「はっ!)ケイトちゃん救けて!」涙目

ケイト「ん?」くるっ
アスナ「きゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!・・;」
ぶくぶく
ばたーん!!

クレハ「あら、卒倒してしまいましたね;」

ケイト「感想聞きたかったなあ;」

ユイ「これは…昨年のBest恐怖を上回る仮装です!」真剣

キリト「あ、ああ…
アスナが一目見るや否や卒倒したのも頷けるな!」真剣&汗&身構え


ユイ「でも一体どうやってそこまでの仮装をしたのですか?」

ケイト「この時期になると、いつもモンスターへ変身させるスキルを持ったモンスターがいるんだ。

だからそれを利用して、お助け君に取り込んだんだよ。
蓋を閉じる前に解放されたら何に変身するかわかんないから、ぶつけられた直後に光で閉じながらね。

光を使っての光速閉めじゃないと、解放されちゃうから。


でもって、ようやくスキルを詰め込んだそれをざっと人数分集めることに成功したんだ。

人数分あるから使ってね、ユイちゃんの分もあるよ。
テイムモンスターも参加数に含まれてるから、安心して使ってね^^」

ユイ「はい!ありがとうございます!」微笑

キリト「これは…凄いイベントになりそうだな…;」汗&硬直


そう呟くキリトの言うように、とんでもないイベントとなったのは言うまでもありません。



ちなみにハロウィンイベントとは

全員で仮装し、誰が一番怖いかを全員の付けた点数をもとに総計し、優勝を競うイベントのことです。


だんじりイベントについては攻略を再開する18日よりも前、10月12,13日に行いました。

競い合うそれではなく、一緒に行事を楽しむ方針のものです。



10月21日の時点で攻略された後、光を利用して地下階層の攻略を進める人が非常に多く

それに伴い、攻略組全員のレベルが跳ね上がったことに加え、250レベルモンスターが落とす素材が既に全体にまで充実し切ったことから


現時点に至るまで、今までよりも遥かにイレギュラーさを増した攻略でありながらも

一切滞ることなく順調に進んでいき、98層まで攻略済みとなりました。


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