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白い流星【ソードアート・オンライン】

第30章 ゲームクリア





アスナ「明日はいよいよ99層ボスの攻略ね!

98層ボスは大変だったけど」

キリト「ああ。遠距離攻撃形態なのがびっくりだったな。

そんでもって近付いたら衝撃波を周囲にばらまいて遠ざけるっていうチート付き^^;」

ケイト「でもそれを放ってから10数秒だけ打てないっていうのがネックだったね。

それを狙って光で離れた直後、再び光を纏って全員でスキル攻撃の嵐。
見事に当たって大撃破!^^b」にこにこ

キリト「ああ!凄かったよな^^」

アスナ「ああ、こんな格好じゃなかったらただの楽しい日常風景なのに;」曇り顔

ユイ「でも似合ってますよ^^
和服血みどろ姿。いい感じに和風幽霊の雰囲気を出してます!」

アスナ「何でケイトちゃん平気なの?;」ぐすんっ

ケイト「?そりゃ皆を失う以上に怖いものなんてないからな^^♪」かっかっかっ

アスナ「キリト君と同じこと言ってる」

クレハ「伝染したのでしょうね。

ただでさえケイトとキリトは師弟関係ですから」目を伏せる


ケイト「それに地縛霊とか怨霊を生に見たことあるから、それ以上に怖いものなんてないない。

生きてる人間の方がもっと怖いけどな、快楽殺人者だっているし(微笑」きっぱり

『それはそうなんだけど…;』


ケイト「クレハ!」

クレハ「?なんですか?」

ケイト「たまにはクレハからカモーン!(ばっ!」両腕広げる
クレハ「!?//」たじっ

ケイト「抱き締めに来てよー」ぱたぱた

クレハ「なっ!//
そんなはしたないことを仕事場で申し出る人がいますか!//」きっ

ケイト「えー!;抱き締めるのなんてただのスキンシップじゃん!」ぶーぶー
クレハ「だとしても時と状況をわきまえるべきです!」腕組

ケイト「クラインだったら言わなくても抱き締めてきたのになあー;」
ハグ!!!

その瞬間、体は自然と動きました。


ぎゅううううう

ケイト「//♪」

クレハ「幸せそうで何よりですが、数分たったら仕事に戻りますよ?」
ケイト「うん!^^」にこにこ

クレハ「くす)…現金な人」微笑


アスナ「血みどろの怨霊と地縛霊が抱き締め合ってる…;」

キリト「これはこれで怖いな;」

ユイ「はい、Best怖いカップルの誕生です!」
『それはそれでなんか違う気が…;』


数分後、修羅場に入るとは知る由もありませんでした。


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