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白い流星【ソードアート・オンライン】

第29章 遭遇





赤の色を指し示す警報が鳴った。

と共にキリトとアスナが隠しダンジョンに入ったとの連絡が回った。


その瞬間、光を使って突っ走って行った。



辿り着いた矢先に見えたのは…



骸骨そのものの顔をした死神のようなフードを被ったボスが、大きな鎌を二人の前へ出た少女へ向け

振り下ろそうとしている時だった。



アスナ「ユイちゃん!!」

だんっ!!!!!!

その瞬間、私は跳躍で三人もろとも抱きかかえながら

安全エリアとの報告があった場所へ光と共に、文字通り突っ込んだ。


キリト「おわっ!」
アスナ「え!?」
ユイ「!!」

ずさああああああああああああああああああ


そこにはシンカーとユリエールは転移結晶で脱出し終えた後だからかおらず

安全エリアにて、4人そろって寝ころんでいた。



キリト「っ……(むくっ)

!ケイト!?」

ケイト「さてと…お前ら、何やってんだ?」黒睨


キリト「え…;」
アスナ「あ;」

ケイト「地下迷宮については、先程連絡があった。

プライベートチャイルドを連れた二人の夫婦に頼んだと、そして確認してみると…


それはアスナとキリトだったわけで?」ぎろっ


キリト「あ…はは;」苦笑

ケイト「迷宮行かない、圏外行かない、しっかり休む。

そう言ってた・よ・ね!?」

キリト&アスナ『はい;』


ケイト「私が怒っている理由は?」

アスナ「えっと…黙って、迷宮に行ったから?」


ケイト「違う…約束を違えたことに怒ってんだ!!

休んで休んで休みまくれって言ったろうが!!


さて、と…(ぼきぼき)

覚悟、できてるよな?」黒ゴロゴロゴロゴロ

キリト&アスナ『す、すみませんでした;』真っ青&土下座

ユイ「パパ達を責めないで下さい!

私の記憶の為に、ここまで来たんです!」間に入る


ケイト「…そっか…

なら安心していいよ、ユイ(跪いて目線合わせる)

キリトとアスナを責める気はないよ。


ただ…無断で、迷宮に、休暇中でありながら、約束をしていながら行ったってことに怒ってるだけだから^^」黒にっこり

キリト&アスナ『本当にごめんなさい;』ずううん

ユイ「ああ、なるほど。

約束は破っちゃダメだから!それなら解ります」にこっ


さて、一先ず難は逃れたけどどうしよう…;


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