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白い流星【ソードアート・オンライン】

第29章 遭遇





その攻略があった7月15日から数か月経ったある日

2024年10月18日、70層から再び攻略を再開し、74層突破で攻略は止まりました。


というのも、25,50,75層のクォーターボスは非常に手強いことに加え

新たな迷宮が見つかったからです。


その名は地下・黒鉄宮にある、『隠しダンジョン』です。

まさか圏内とも言えるはじまりの街にあるとは思いもしませんでした。



報告によると、どうやら上層が攻略される度に《黒鉄宮》地下に徐々に開放される迷宮らしく

その隠しダンジョンにおける命光板を発見当初であるその日中に作った。

わけなのですが…


その3日後、探索をしていたシンカーが閉じ込められてしまったらしく

隠しダンジョンの命光板にて、精神的に不安定な色・黄色(685ページ参照)を発しており

周囲の証言と共に、命光板の黄色の光点がその地点から動いていないことから「シンカーではないか」と推論が上がりました。


命光板にあるそれを見たシンカーの妻、ユリエールは3日も帰ってこないことに心配し

白の鳳凰へ訪れた時、所属しているキリトとアスナに依頼したそうです。

彼等によると、ユイが彼女の言うことは本当だと言ったこと、
そして強引に行こうとユイがしたことから休日を返上することにしたそうです。


まだケイトには報告していないので、早めに回さなければいけませんね。



ユリエールと強引についてきたユイと共に、シンカーが取り残されたダンジョンに入ったそうです。

第60層クラスの強力なモンスターが出現するが、キリト達は難なく突破した。
そして、安全エリアに退避しているシンカーを見つけた…


との連絡が、突破したことをギルドチャットにて、見つけたことを携帯命光板にてあったのですが

そこで連絡は途切れてから数分経った後、警音が鳴り響きました。



けたたましく警音を鳴り響かせる携帯命光板を見ると、隠しダンジョンにて赤い光点が2つ

すなわち2人がデュエル以外でのHP半減状態を示す状態になっていました(783ページ参照)。


今日の救援当番はケイトですが、一体どうなることやら――


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