• テキストサイズ

白い流星【ソードアート・オンライン】

第29章 遭遇





光による時間間隔の延長に伴っての合宿は

ほとんど全てが戦闘漬けだった為、うんざりとした顔をする者質が非常に多くいました。


合宿から帰る際には、「もう嫌だ」、「戦いは嫌だ」、「争いは何も生まない」と沈んだ声がちらほら聞こえるほどでした;



なので、その怒りの声はご尤もです、本当に;

まあこんな会話やいざこざをしている間にも、全員に光を付与しているわけですが;



ヒースクリフ「まあ、そのお陰で死ぬ確率は非常に下がった。

採集でかかる時間も少なくなったし、情報の伝達も非常にスムーズになった。


ならば何も言うことはないだろう?」

「それはそうなんだけど」という声が上がる中、げんなりとした顔がちらほら見えました。


キバオウ「なんや心が疲れたんや;」溜息

ディアベル「そうだね。
確かに3週間ずっとっていうのはきついかな^^;

たまに息抜きも兼ねてケイト君から直々に修業という名のフルボッコがあったけど…;」目線を背ける


クライン「咄嗟に合わせるこっちは大変だったよなあ;」

グレイク「でもおかげで自信はついたかな!」ふんすっ!

クレハ「どこか自信に満ちた顔をしていますね」

『そりゃあんだけやったらな』←異口同音


リンド「もう何でも来いって感じだ!」

リズベット「そうよね。ぶちのめすのみ!」

シリカ「というか…私まで参戦して本当にいいんでしょうか?;」汗&不安そうに挙手
リズベット「何言ってんのよ!
一緒に合宿乗り越えた仲でしょ!血みどろ合宿の」じろ

ケイト「う、うーん;もうちょっと短い方がよかった?;」
『休憩時間加えろ!休憩時間を!;』


アスナ「そういう計画から作った方がいいんじゃないかしら?

修業ばかりだと息がつまるというか;」

キリト「そうだな;

体感時間的に8時間も寝たはずなのに日が登ってなかったから、時差のようで気持ち悪く感じたな;」

『寝ても覚めても戦闘漬け…;』ずうううん

沈んだ声が、60層ボス部屋の前で響きました。


/ 1616ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp