第29章 遭遇
クレハ「変な映像さえ残さなければ」じろっ
ケイト「クレハだって私の寝ぼけ動画持ってるだろ!?;」
クレハ「なっ!//それはそれです!//」
『あはは…^^;』
リズベット「人の振り見て我が振り直せって奴?;」ひそひそ
シリカ「そこは思ってても言っちゃダメですよ、リズさん^^;」
そういった私とケイトの喧騒を見て、周囲は苦笑するばかりでした。
無邪気に?を浮かべるユイを除いてですが。
それから歩くこと数分、家の土地に入った後で
そのまま山を抜け、花畑をいの一番に見せることにしました。
リズベット「わあ!きれー!!//」微笑
ユイ「綺麗な花畑ー!」キラキラ
シリカ「こんな場所、初めて来ました!」ぱああ
ピナ「きゅあ!」
ケイト「気に召したようで何よりだよ^^」
アスナ「こんなに凄い一軒家なのね」
キリト「確か結婚祝いで買えたんだよな?」
クレハ「ええ。その時期を境に買えるようになっていました」
アスナ「なんコルしたんですか?」
クレハ「5000万コルです。二人で割り勘して買いました」
『高い…;』汗&固
そうして安らかな休日という名の一日を過ごしました。
ですが、そんな折にこんなお知らせがやってきました。
今日は攻略を2日後に控えた日(7月13日)の為
明日の攻略会議の日程についての記述のようです。
それから7月15日に、70層までを纏めて一気に突破するつもりです。
それまで最奥にあるダンジョン捜索から、それと共に藪の中まで採集などの協力に伴い
爆缶や各々の武器の威力も防具の防御力も跳ね上がり、後衛専用の投擲武器や空圧砲等までもが充実し
この日の為に、攻略組の連携もまた
フィールドボスを相手に、6月10日から7月1日までの合宿を通じて何度も入念に繰り返し、精進し続けてきました。
結果として、1秒においての連携攻撃力が1万を軽く超す、連携防御力が全ての攻撃を封殺する、等の現象へ繋がりました。