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白い流星【ソードアート・オンライン】

第29章 遭遇





ユイ「人同士の中にある愛をもととして子供は生まれるんですか?」

アスナ「そうそう!そうして赤ちゃんができるのよ^^;」

ユイ「コウノトリさんが手伝ってくれるんですね」

キリト「ああ。だから運んでくれる動物ってイメージが定着してるんだぞ^^;」

ユイ「なるほどです!」キラキラ


クレハ「…ナイスです」ぎゅっ

ケイト「ありがとう」ぎゅっ

互いに抱き締め合う中、新たな質問が降ってかかってきました。



ユイ「でもどういった愛から生まれるんですか?」

キリト「そ、それはその…」

アスナ「い、異性同士?」

ユイ「?でもクレハさんとケイトさん、付き合ってるんですよね?

二人には出来ないんですか?」

ケイト「できるよ」きっぱり

!!!?

まさかiPS細胞のことを言うつもりですか!!!?


そのケイトの言葉にぎょっと固まる私達でしたが、その心配は杞憂に終わりました。



ユイ「?じゃあどういう愛から生まれるんですか?」

ケイト「生涯、この人だけと愛する心。

心から求め合い、愛し、一番だと想える人、
自分よりも命よりも大事な掛け替えのない人。

そう心から想い合う心が、子孫を繁栄させるんだ」

ユイ「なるほど!それに性別は関係ないんですね!」キラキラ

ケイト「そうとも!種別は関係あるけどね」

キリト&アスナ&クレハ『偉い!!!』ぎゅうっ!!!
ケイト「どうしたの三人共;」汗


あまりにもうまい言い訳に私達三人は一丸となってケイトを抱き締め

当のケイトはいきなりのハグに困惑するばかりでした。



ユイ「ママ、この人お姉さんみたいです//」キラキラ

ケイト「え?;」

アスナ「うん!お姉ちゃんって呼んで^^」

ケイト「いや、私はキリトとアスナの子供じゃないから;」

ユイ「じゃあ、近所のお姉さん^^//」

ケイト「そ、それなら…まあいっか;」苦笑


ユイ「よろしくお願いします、ケイト姉ちゃん^^」にこにこ

ケイト「ドキッ)//…うん、よろしくね。ユイちゃん^^」

クレハ「こほんっ。ユイちゃん、よろしくお願いします」にこ

ユイ「クレハ姉ちゃん、よろしくお願いします」にこっ


そうして、何故か私達の家にもお泊りに行くと言い出したユイに振り回されることになりました。


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