第29章 遭遇
キリト「親がいるかどうかの情報集めをアルゴに頼んでおくよ。
それでなかったのなら、正式に俺達の子として受け入れよう」
アスナ「うん!」
そう話し合う中、ユイは二人の服の裾を掴んだまま幸せそうに寝ていました。
七夕に受け止めてからベッドに寝かせておくことになった当時に
キリトはやはり『プレイヤー』と判断、
「はじまりの街」にずっといて、ここまで迷い込んだ、家族か誰かいるだろうとアスナと推測した。
一夜明け、少女が目を覚ましても外見に似合わない赤ん坊のような「難語」から2人は精神的なダメージを受けていると推察、
2人はなるべく明るく接し、家族がいるであろう、「はじまりの街」にいくことにした。
それでも居らず、ここにはいなかったとの彼女の主張から
私とケイトが呼ばれ、今に至ります。
数日後、彼女の両親自体はおらず、彼女のことを知る者さえもいなかったそうです。
それから後、正式にユイがキリトとアスナの子と認知されるようになりました。
世間には七夕イベントでもらった子ということにしています。
ケイト「子供ができるようなことをしたからじゃないの?」
キリト「ぶふーっ!!!!////」
クレハ「ケイト!そういった発言は慎みなさい!!//」
ユイ「子供ってどうやったらできるの?」
アスナ「ケイトちゃん!!!!//」きっ!!&睨
ケイト「ごめんなさいいいい!!・・;」汗
ユイ「ねえ、どうやったらできるの?」
アスナ「え?えっと…その//;」たらたら
ケイト「おっほん!
私が教えてしんぜよう」キラン
ユイ「わーい!^^」
クレハ「ケイト!くれぐれも!!くれぐれも無粋な発言は慎んでくださいね!!?」
ケイト「はい…;」
ユイ「それで、どうやったらできるんですか?」
ケイト「それはね」
キリト「コウノトリが運んでくるんだよな^^;」
ユイ「じゃあ、その赤ちゃんはどこから来るんですか?」
キリト「え;」
ケイト「それはね…
人の愛の中から取り出す手伝いをしてくれるんだよ。
そういう意味で運んでくれてるって言うんだ^^」←いっぱいいっぱい&内心冷や汗だらだら
キリト&アスナ&クレハ(((ナイス!!!)))←心境の一致
ユイ「そうだったんですね!」ぱあ←鵜呑みにした
しかし、子供の好奇心というものは歯止めが効かないようです;