第28章 運動会
~おまけ~
・運動会、夜祭
あたりが暗くなった頃に花火が上がり
トラックの中央にて、キャンプファイヤーが執り行われ
その周囲で山ほどたくさんの料理が全員へ提供されることになりました。
あの現実にある全料理をコンプしてから無料配布の時と同様に、お持ち帰りの分も共に。
リズベット「キリトらしいっちゃらしいけど、もうちょっとこうねえ」もぐもぐ
シリカ「はい!」こくこく!←返事しながらも舌鼓うってる
そんな会話が聞こえる中、当のキリトはアスナとケーキを食べていました。
キリト「お!うまいな!」もぐもぐ
アスナ「コーヒーの風味が出てるわね」もぐもぐ
互いのケーキを一口ずつ食べ合う中、とても美味しそうで笑っていました。
間接キスだと気付くのはまだ先のことのようです…;
ケイト「クレハ、あ~ん^^」さっ
クレハ「え//」ドキッ
ケイト「食べて^^♪」にこにこ
クレハ「で、ではいただきます//」目を伏せる
そんな折になって、ケイトはジュレシャーベットをフォークで差し出してきました。
ぱくっ
もぐもぐ
クレハ「!お、おいしいですね//」
ケイト「だよね^^
とっても美味しくって、だからクレハにも味見させたくってね♪」キラキラ&にこにこ
この無邪気さにあてられた私は何故か…
クレハ「あなたはずるいです。このような狂おしい感覚を知らないなど//」
ケイト「え?何のこと?」
ちゅっ
自分の意思とは拘らずに沸き上がる感情に悶え
それに?を浮かべるケイトに対し、唇を奪いました。
ケイト「!//」
クレハ「あなたが欲しくなってしまうでしょう?//」
ケイト「えっ////」ドキッ
いつでもそういった感情を抱くのが私の方が先なので、どこかシャクに感じてしまい
その日の晩、必要以上にケイトを求めてしまいました。