第28章 運動会
運動会開催の後で最初に行われたのは応援合戦でした。
これはポイントの変化もなく、ただの盛り上げる為の雰囲気づくりとしてです。
ケイト「麗しい愛おしいクレハあ~♪好き好きクレハあ~//^^♪」すりすり
クレハ「あの、応援中なので自重して下さい;」
ケイト「そのクレハを応援中♪」すりすり
キリト「やりたい放題だな^^;」
アスナ「いつも通りね^^;」
抱き締めて頬ずりしてくるケイトにいくら止めようと言っても聞かず、まさに馬の耳に念仏でした;
いつも通りに戻ったのはいいことですが、皆が見ている手前ではやめなさい!;
私達青組では、そのようなやり取りを温かく見守る眼が多くありました。
ケイト『では装備品を全てお外しになり、既定のレベルの人はこちらから配布される体操着を装備して下さーい!
レベル差に伴うステータスの違いを埋める為のものでーす!
ただ全振りとかに関しては補い切れませんのであしからずー;
予め更衣室の指定された場所で各々着替えて下さーい』
キリト「レベルごとで着る服が違うんだな」
アスナ「でも懐かしいね、体操服^^♪」
キリト「とても似合わない奴もいるけどな」にや
エギル「言うな;」汗&溜息←青組
「白地に黒のラインが入った体操服」と「黒い短パン」の
『体操着セット』という装備を、各々へ配られたわけなのですが…
エギルさんのような巨躯には合いませんでしたね、外見的に。
そしてどの組かすぐ見分けられるよう、各々の組の色の鉢巻をするよう指示し、場所的にも別れました。
クライン「おっしゃあ!白組ファイトォ!」
白組『おお!!』
円陣を組みながら叫ぶ白組に倣い、私達青組もまた…
ケイト「よぉし!負けん!!(ぼぉっ!)(対抗心燃)
我が青組が優勝して、是が非でもクレハの唇を!!」ぐっ!
クレハ「・・」ぎんっ&ゆらり
キリト「あ;」汗
ケイト「我が手中に収めるのd
ごんごんごぉーん!!!!(クレハの鉄拳制裁)
ケイト「きゅうう;」気絶
クレハ「失礼しました」ぺこ
ずるずる
アスナ「あはは^^;
これも、いつも通りかな?」
キリト「苦笑)ああ…
何にせよ、優勝目指して頑張って行こう!」拳上げる
青組『おお!!』拳振り上げる
どちらも気合十分、いい試合ができそうですね。