第27章 休息
後にケイトは最後に舌を噛んだらしく、それを気にしていたようですが…
それよりも、その可愛らしさに今はいっぱいいっぱいになっていると言った方がいいでしょうね。
ケイトもケイトで、私の態度一つでおろおろと変わりますし…
そこが可愛らしくて仕方がないのですが//
食事が終わって、ナプキンで口元を拭いた後
ケイトもまた全く同じナプキンで口元を拭いていました。
クレハ「あ、間接キスですよ!?」
ケイト「!!!??・・//////」ぼぉんっ!!
クレハ「意図してやっていなかったのですね…;」
ケイト「//////」こくこくこく!!←必死に何度も頷く
何でそんなに態度が可愛らしいんですか!//;
計算でやっていないのが特にいじらしい!;
気付けば私は床に跪いていて
それを心配そうに「気分が悪いの?大丈夫?;」と必死に声をかけ、背を撫でる様は…もう;
ダメ、耐えられない//;
ちなみに時刻は9時を回っており、便所もまた食事が終わるよりも前に作られました。
何とかして隠れる言い訳が欲しかったのだそうです。
いじらしいというか庇護欲をくすぐられるというか
もぉなんというか…
ああ、もっと悪戯をして困る様を見たい!
この手で滅茶苦茶にしたい!
おろおろしたりドキドキしたりする、無邪気で一瞬で顔に出る馬鹿さ加減!
そういった反応を隠そうとしていても、ろくに隠せてない不器用さが逆にもう!;
もお耐えられない!!
ケイト「急に跪いてどうしたの?大丈夫?;」心細そうな声
クレハ「もお…もう耐えられません」ぎり&きっ
ケイト「ひっ!?;(何で涙目で睨んでくるの!?;」たじっ
クレハ「私と一緒に寝ましょう!今夜は寝かせません!!」←要するに発情した
ケイト「?うん、いつも一緒に寝てるでしょ?」
クレハ「今夜だけです!我慢して下さいね!?」
ケイト「ん?うん。
クレハになら私何されてもいいよ?前にも言ったけど」←422ページ参照
よし、ベッドに連れていきます!(ぐいぐいっ)