• テキストサイズ

白い流星【ソードアート・オンライン】

第27章 休息





しゅんっとしょげたようなそれは

まさに子犬が耳を前へ垂れながら落ち込んだ様子そのもの。


しかも尻尾まで下に落としているようにまで見える。



その聞いた当時の話をしましょう。

SAOには排泄物自体、そもそもない。
だと言うのに、何故わざわざ階段横に便所を作ったのかを。


それを聞いた時の反応は、まさに上記のそれ。



ケイト「クレハに悩殺された所を見せたくなかったからなの。ごめんなさい(しゅんっ」うるうる&ぷるぷる

素直に打ち明けてこられた折、そう教えられました。


その場で正座して、申し訳なさそうな情けない声が響いた。



ああ、何故でしょう…//(口元に手を当てる)

私にはその光景が見える!
ただでさえ子犬のような彼女が、今まさに叱られた子犬のようにしょげている光景が!!//


そして気付けば、声に出ていた。



クレハ「逆にその態度に悩殺されるのだということは想定できないのですか!?//馬鹿!//」←照れ隠し

ケイト「ビクゥッ!!)!?・・;

なに?なに?どうしたの?;」あわあわ←ただただ狼狽えている

その反応に驚き、慌てふためく様はまさに…もうっ//


見ていて、愉悦そのもの//←意味:喜びや快感で満足した状態

耐えられるはずもない!悶え死にます!!←ケイトと同じく動物好きな人



クレハ「ああ、もう可愛い////」ぽおおお

ケイト「?どうしたの?熱でもあるの?大丈夫?;何で目がハート?;」おろおろ

クレハ「その態度が好きなんですよ//もぉバカアアアアア!><////」
ぎゅううううう

ケイト「ひぃっ!?;」汗←声裏返っている&状況についていけてない


そう興奮気味に叫んだ直後に、その勢いのままに抱き締めると

ケイトは半ば驚きながらも数分ほどおろおろとした後、そっと抱き返してくれました。


後にケイトが言うには、私の美しさに中てられたそうです。

その言葉は『あまりにも妖艶で刺激が強くて、見ていてその笑顔だけで世界全てがバラ色に輝いて見えるほどに強烈至極極まれりで、もお耐えられましぇん////////』バクバク



少し悪戯をして楽しかったから笑っただけなのですが…

些かオーバーでは?と尋ねると
風圧で旋風が起きるほど凄まじい勢いで頭を振られました。


私のそれと同じなのかもしれませんね//


/ 1616ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp