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白い流星【ソードアート・オンライン】

第27章 休息





例の探検自体は家の全てを見終わるまでに
昼御飯を食べ終えた12時半頃から6時近くの夕方までかかり

夕暮れ時の光景を見ながら露天風呂を堪能していました。


そうして風呂を上がった後でケイトと共に掃除をした後

掃除を終えたPM6時38分ちょうどに日が落ち、夜となりました。



その後で晩御飯を共に作って食べていたのですが

その時…食べながら色々と雑談していました。



ケイト「…何で双短剣って、二つで一つの装備なんだろ」ぼそ

クレハ「?いきなりどうしたんですか?」

きっかけは、ケイトの小さな呟きでした。


ケイト「いや…

前に全く同じ名前の『剣』を2つNPCから買って、両手に装備してみたんだけど
通常攻撃はできても、スキル発動自体が無理だったでしょ?」もぐもぐ

クレハ「ええ。クローでも同じでしたね」頷

ケイト「ごっくん)ちなみに、短剣やら槍やらでも色々と試してみたんだ。
けど全部スキルの発動自体無理だった。

複数の武器を持って振るい、通常攻撃をすることはできるけど
その状態自体が『イレギュラーな装備状態』とシステムから判断されて、スキルは使えなくなるそうなんだ」


クレハ「!そうだったんですか?」

ケイト「うん。

でも、私の双短剣やクレハの双クローは両手に各々装備できている上にスキルも放てる。
といってもそれ専用だけどね」

クレハ「そうですね…

その2本で一つの『双武器』、一対の武器自体は他にはありません。
NPCが作れることもないし、持っている事さえもない。

ヒースクリフからの情報によると、そもそも鍛冶スキルでしか得られないだろうとのこと。
しかもその確率は1兆分の1だとか」

ケイト「偶然の産物にしては…

そっか…私は、ゲームでしか運がよくないんだ。
それ以外はからきし運が全くないんだ;(黒沈」ずうううん


クレハ「!そんなことはありませんよ!?;
私に出会えたでしょう?」あわあわ

ケイト「うん。逆にゲームしてなかったら会えなかったんだろうね」じめじめ
クレハ「しっかりなさい!;気を確かに!;」あせあせ


必死に気を持ち直させようとあの手この手と尽くしていく内…

最終的にキスに落ち着きました。


何故、キスした時でなければ冷静になれないのでしょう?//;←内心嬉しいものの困ってる人


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