第27章 休息
そして先程言っていたように気付いたこととは…
ケイト「あれ?
ここから本館側の露天風呂が見える」
クレハ「そうですね」
互いの露天風呂の光景が見えることにありました。
それを見た瞬間、ケイトは何かを思いついたようで急に走って出て行きました。
何を思いついたのかはわかりませんが、とても楽しそうな顔をしていたので止めずにいました。
ですが…
ケイト「おーい!クレハあああ!!」ぶんぶん!!
クレハ「!!?;」
何故か真向いの場所で手を振っていました。
ケイト「見えてる!?クレハアア!!」
クレハ「え、ええ!(頷)
見えてますよ!見えてますとも!」汗
ケイト「やったああ!実験成功!^^」
クレハ「渡り廊下を使って渡ったのですね!?」
ケイト「ううん!
一度外に出て山荘側から本館側へ走ってきた!」
クレハ「なんてことをしているんですか!!;
そんなことをしたらまた足が汚れるでしょう!?;」
ケイト「えー。でも確認したくって」
クレハ「確認したくってじゃありません!;」
ケイト「でもさあ、こうしてクレハを見れて私は嬉しい^^」
クレハ「ですからそういう問題ではなくって…
もういいです、はあ;」溜息←諦めた人
ケイト「あとで掃除頑張るね!」ぐっ(拳握)
クレハ「ええ。そうですね。
(今頃床が泥だらけ…;」
ケイト「クレハの生裸//きゃー^^//」によによ
クレハ「!?//」ぎょっ!
ばっ!
咄嗟に隠す中、温まった後で上がってから脱衣所の外の光景を見てみると…
どうやらその予測は当たっていたようで、その掃除が結構大変でした。
あと山荘側の脱衣所から三和土(読み方はタタキ、土間のこと)までの通り道となる1階の和室も濡れていたわけで…;
後先考えずに突っ走るのはできる限り控えるよう、常々言い聞かせました。