第27章 休息
クレハ「それにしても、露天風呂が全く同じものだとは」
ケイト「川の近くで温泉が湧いたんだね。
で、それが両側にあったから、その上に家を建てたと…」
クレハ「そうですね。
それにしても凄い奥深い森林でしたね。富士の樹海レベルに見えました」
ケイト「見たことあるの!?」
クレハ「行ったことが無かったのですか?」
ケイト「そりゃないよ。迷うの怖いし」
クレハ「しかし、生態系が確立されているようでよかったです。
手入れが必要なら必要でやることが増えますし…
実際の所、そういったものが必要ないからこその値段だったのでしょうね。
土地も土地で十二分に広いですし」
ケイト「だね。
広い原っぱについては草原に近い感じだし…
そこで野球とかサッカーとか、色々できそうだよね」
クレハ「ええ^^」
ケイト「クレハは石風呂派?檜風呂派?」
クレハ「どちらでも構いませんよ。
気持ちいい//」微笑
そう言いながらタオルで頬の汗をぬぐって笑う中、私達は同じタイミングであることに気付きました。
ちなみに今私達が入っているのは、山荘側の露天風呂です。
先に風呂について少しだけ語っておきます。
脱衣所はどちらも共通して横2.75m、縦2mで、下着を入れておく籠とそれを置く棚があります。
風呂への扉は、本館側は左へ、山荘側は右へスライドさせて開けます。
本館側と山荘側の風呂や露天風呂の大きさは共通しており
風呂エリアは横2.75m、縦5.5m。露天風呂エリアは横2.75m、縦6.9mとなっています。
脱衣所から風呂への入り方は
石風呂への扉を左へ、檜風呂への扉を右へスライドさせて開けて入ります。
入ってから石風呂だと左側、檜風呂だと右側にシャワーがあり、その奥に横1.5m,縦3mの各々の浴槽があります。
そしてその奥の扉を本館側だと左へ、山荘側だと右へスライドさせて開け
露天風呂へと入ります。