第27章 休息
ケイト「シュバルツヴァインヘルドって?」
クレハ「シュバルツはドイツ語で黒、ヴァインはフランス語でつた、ヘルドは英語で離さない。
黒いつるで離さないというのが直訳。
要するに…地獄に落ちても離さない!です!」ぐっ!&キラキラ
ケイト「こわっ!!怖いよ!!」がたがた
クレハ「ですが、内容はとても面白いのですよ。見ていて飽きなくて」微笑&楽しそうに目を伏せる
ケイト「?どんな内容なの?」興味出てきた
クレハ「そうですね…
最初は南極探検隊として南極を目指していたんです。
そこからありとあらゆる苦難に見舞われながらも必死に辿り着くため奮闘するのです。
祖国のため、誇りのため、命を!有らん限りの闘志を燃やして…実に立派でした!」キラキラ
ケイト「おおー!そりゃ確かに憧れる!」
クレハ「でしょう!?」ぱああっ!←わかってくれて嬉しい人
クレハ「そして知っての通り、南極点ではもう既に旗がありました。
南極大陸を所有するための競争は終わり、祖国に帰ろうと奮闘したのです。
ですが絶望故か、その負の念が黒いつたとなって探検隊を乗せた船を海の底へと引きずり込み、気付いた時には地獄に!
そして地獄を新大陸だと思い込んだ探検隊はその中心点を目指して突き進むのです!」
ケイト「何その滅茶苦茶!名の由来はわかったけれども!;」一気に冷静になった
クレハ「そこがいいんです!それから展開は次から次へとそれはもう目まぐるしく!//」キラキラ←ただただ熱弁
ケイト「へ、へえ…;」遠い目←心なしか引いてる人
クレハ「確か今頃第2シーズンが始まっているはずです!//(うきうき)
地獄から神界へと足を踏み入れた恐れなき行動により、神の手によって祖国へ帰らされた彼らの運命は!?
一度は引き裂かれ、地獄でバラバラに散らばったそれが、幾多の苦難を乗り越え、ただひたすらに中心を目指して走るガッツ!
燃え盛る火の中、血の池地獄の中、針山の上を走り、鬼に食われながらも、彼等は!必死に突き進んでいったのです!!」ぐっ!!
ケイト「それは壮絶だな…;」
クレハ「家に迎え入れた時にでも見せますね」キラキラ
ケイト「あ、うん!楽しみにしてる!」←興味出た人
『飽きない&目が離せない展開がウリなのです!』
そう強く熱弁すると、ケイトは実際に見るのが楽しみだと笑ってくれました。