第27章 休息
ケイト「ぎゃふんっ!」頭から着地
クレハ「名付けぐらいまともにできないんですか!?ばか!!」
ケイト「じゃあクレハが名前つけてよー」ぷしゅうううう&ふらふら
こぶができている上に蒸気が出てますね、頭から着地したからでしょうか?
ふらふらしているのは、まさか脳震盪!?;(さあっ!)←一瞬で血の気が引いて真っ青に
いえ、今はそれよりも!
クレハ「えっ…私、ですか?」おずおず
ケイト「そうそう!」腕組み&うんうんと二度頷く
クレハ「うーん…こほん、では。
このクレハ、僭越ながら申し上げます。
命名、シュバルツヴァインヘルド隊ではどうでしょう!」
ケイト「そっちの方が意味わからんわ!!!」汗
クレハ「ええ!?わからないんですか!?」驚
ケイト「わからんよ!」汗
クレハ「南極探検隊のあのドラマを知らないんですか!?
海を渡り苦難を乗り越え、絶望の果てに海に沈んでいくあの生き様を!」キラキラ
ケイト「それ私達死んじゃうよ!!?
縁起悪いよ!ものすんごく!
ってか沈んでく!?;
憧れるのはわかるけどもうちょっといいネーミングを!」
クレハ「これ以上など存在しません!//」ふんすっ
堂々と胸を張ると、ケイトは目を見張って固まりました。
ケイト(えええええええええええええええええええええ)←内心の叫び
クレハ「?なんですか、その目は?」
ケイト「…………………………
じゃあ、それでいこうか」←長い沈黙という名の些細な抵抗
クレハ「はい!^^//」
ケイト(まあ、クレハが楽しいならいっか//)溜息
クレハ「?(何故溜息をついたのでしょうか?
しかもその後で何で笑って?」
ケイト「ぷっ…くくっ//」←後になってウケた人
クレハ「?どうしました?」
ケイト「楽しいな、クレハ^^」にこにこ
クレハ「…ええ、あなたとならいつでも^^」にっこり
後になって大笑いされましたが、その理由は定かではありませんでした。
ケイト「私達死んじゃうー!ひぃっー!!」
ばんばんばん(床を何度も叩く)
クレハ「…???どこに笑い転げる要素が?」眉潜め
笑い転げていた理由がわかったのは、後になってからのことでした//
ああ、恥ずかしい////;(両手で顔を覆う)←真っ赤っ赤&顔から蒸気