第27章 休息
ケイト「ああ~気持ちいい~//」
クレハ「流石源泉というだけはありますね//」
結局、どんなことをされたとしても私はケイトのことが嫌いにはなれそうにありません。
あんな喧嘩をしても、結局は赦してしまう。
それで怒っても、それごと可愛いとケイトは感じているようで…
やはり、相性が合っているからなのでしょうか。
まんざらでもない自分がいます//
後に相性診断で調べてみると、私とケイトはどちらにとっても最高の相性だったらしく
それがとてもとても喜ばしく、あまりの嬉しさに私は数時間ほど内心で狂喜乱舞し続けていました。
5日ほど経ってから…
少しずつではありますが、元気を取り戻していました。
5日目、5月13日
ケイト「あのね、クレハ…」
クレハ「?どうしました?」
ケイト「この家、探検したい!」キラキラ
クレハ「驚)!」
その表情は今までにはなく、そのように瞳を輝かせる様を見るのは本当に久方ぶりでした。
クレハ「…わかりました(ふっ)
間取り図なしで楽しみましょうか?^^」
ケイト「うん!^^♪」
にこにこと嬉しそうに笑いかけるケイトに、私も笑いながら
着ていたエプロンを脱ぎ、一緒に探検にいきました。
それは昼で、昼ご飯を食べた後で片づけをしている時でした。
それから私達は先に片づけを終えてから後、リビングから階段へ差し掛かる折
互いに真剣な表情をして話し合うことになりました。
探検する上で、一番大事なこと…
すなわち、『探検隊の名付け』に関してです!!←どうでもよくない?←そんなことはありません!探検する上において意気込みが変わります!!←次ページからクレハの熱弁開始!?;