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白い流星【ソードアート・オンライン】

第26章 攻略再開





~おまけ~


・次のイベントの件を言われていた理由


しかし、人の口とは戸が立てられないもの。

自然な流れで、運動会の話となりました。


5月下旬の予定として、ある話が持ち上がっていたのを思い出すきっかけとなったのです。



4月上旬でのやり取り↓


ケイト「運動会!!

白と青に別れろー!!」

『ええー!!!?;』


キリト「ってえ?何で紅白なのに白と青なんだ?」

ケイト「?そりゃ血の色だし、不吉だから。

傷が付いてHPが減った時の色でもあるでしょ?」

『なるほど』


そういったことを4月上旬にてケイトが言い出したことから

『運動会』という名の新イベント予定が立っていました。



ケイト「あ、その準備しないと!」すくっ

クレハ「バカ!!!!!」

ケイトが再び機械のように仕事をやろうとし出し

無理やり止めつつ、そういった話題を禁じました。


昔話であっても何をきっかけに思い出すかわかりませんからね。



今からでもと慌てるケイトをなだめながら、今やりたい遊びを聞いてみた所

…………という長い沈黙の後、『死にたい』との申し出があるだけでした。


アスナは憤怒したわけで、それをキリトが事情を知る故に必死に止め

クラインは「んな馬鹿なこと言っちゃいけねえよ!」と言い出し

グレイク自体は働く上のシステムの中に、団長や副団長や団長秘書へ負担がかかり過ぎる要因を見つけたようで
改革を起こしてくると叫んでから後、わざわざ転移結晶でタフトへ行き、白の鳳凰本部へと走って行きました。



そんな騒々しさに心底ケイトはうんざりしているようで

全てを諦めたような溜息と共に森へ向けて歩み出すケイトを、私は必死に止めながら


彼女を落ち着かせる為という名目で、彼等にお帰り頂きました。


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