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白い流星【ソードアート・オンライン】

第26章 攻略再開





次の日の4月16日、11層の通り道で話し合っていました。


ケイト「ずっと圏内に居たいって人もいるんだ。

だからその人のために、主街区勤めで諜報を担当する役職を作ったんだ。
それがフォロー課の情報収集部署の圏内主街区専門部ね。


情報は時に命を左右する。

それ一つで生死が変わるぐらいだからね。だからコルもその分弾んでる♪」


キリト「へぇ、大分前からあったんだな」

ケイト「うん!
他にも情報配布や図書のそれでも結構前から骨組みは実現してたんだ。


まずはどんな情報でもいいから些細なものまで全て集める。
集められるものは全て!」

キリト「ほおほお」


ケイト「それからその情報の正当性を1個1個確かめていく。

そして間違っていないとわかっている情報だけを纏め、図書館などで配付&情報提供する」

キリト「おおー」

アスナ「なるほど!」


ケイト「こうして迷宮での危険性は非常に小さくなった。

モンスター図鑑なんてものが配付されて、どんな攻撃に弱いか、攻撃パターンまで全部載せられているものまである」
キリト「それは俺も欲しいな」キラン←聞いてて嬉しそうに笑ってる

アスナ「自分で斬って学ぶのが楽しいとか言ってなかった?」じと目

キリト「いや、その時はその時で^^;
というか、持っておきたいって思っちゃうんだよ!うん;」一人腕組み頷く


ケイト「ちなみに100層まで追記保証のものと、現在のみにおいてのものがあって
それから新しいモンスター追記して欲しい場合には手数料かかるんだ。その都度階層ごとにね」

『へぇー!』感心


キリト「そんなものまであるんだな…」

アスナ「私達も買わない?」

ケイト「1個100万コルするから気を付けてね?
豆まきのイベントでそれ買った人もいたけど」

キリト「特典についていた『ケイトの宿屋・食堂、一週間無料利用』を使う人も大量にいたよなあ;」苦笑

クレハ「あの時は大変でしたね;」←料理人手伝い入ってた人

アスナ「ええ;」←クレハと同じく


ケイト「ちなみに…

そのモンスター図鑑、自分で作って埋めてくタイプもある!」にや&キラン
キリト「買った!」にや&キラン

アスナ「この師にしてこの弟子ありですね」汗
クレハ「二人共どこか似ていますね」汗

意気投合する二人に、私達は苦笑するばかりでした^^;


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