第24章 誕生日とエイプリルフール
ケイト「ばんざーい!ばんざーい!
初のエイプリルフール成功したー^^♪」万歳
何度もはしゃぎながら万歳をするケイトに、私は完全にぶち切れました。
クレハ「・・」ぎん!!!
ケイト「!?;何!?;」驚&滝汗
クレハ「わなわな)そんなにもして欲しいのならしてあげましょう!
全身全霊のこの一撃でええっ!!!!」くわっ!!!
ケイト「あの、クレハ?;」たらたら&真っ青
クレハ「ばんざああああああああああああああああい!!!!!!・・」
ケイト「それ鉄拳んんんんんんんんんん・・;」涙目
ごずぅっ!!!!!!!!!!!!!!!!!(クレハの鉄拳がケイトの顎へとめり込む)
どごどごどごどごどごどごどごどごどごどごどごどごどごどごどごどごどごどごどごどごどごどごどごどごどごどごどごどごどごどごどごどごぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!
18階建ての『白の鳳凰』本部、
その天井の壁を貫きに貫き、あまつさえ屋上をも通り越し、上空にて滑空した。
その滑空の様はまさに、NARUTO疾風伝OP『DIVE』のナルトを彷彿させるような形で、綺麗に上下が逆転しつつ再び元に戻るといったものでした。
その滑空から数十秒ほど後に、ケイトは白の鳳凰本部の入り口へと墜落。
どっごおおおんっ!!!!!!!!!!!!
ケイトが落下と共に地面へとめり込む少し前…
キリト「今日はどうする?
一緒に狩りにでも行かないか?レベ上げに」
アスナ「いいわね」
そう談笑してちょうど外へと出てきた時だった。
そんな二人の前に、ケイトが物凄い音と共に落下してきたのは……
ケイト「ぴくぴくっ)・・」
白目をむいて、泡を吹いて気絶するケイトに…
二人は心配そうに覗き込むばかりで……
ケイトと一緒に降ってきた、綺麗に真っ二つに割れたプラカードの意味を考えていました。