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白い流星【ソードアート・オンライン】

第24章 誕生日とエイプリルフール





アスナ「もう、大丈夫だよ」

キリト「ああ、絶対に置いていかない」

クレハ「ずっと、共に居ます」

そう涙を浮かべながら、口々に微笑んで話しかけると


ケイト「うあああああああああああ;;

ひっ;;ええっ;;;」

感極まったように咽び泣き、私達へしがみ付きながらも泣きじゃくり続けるケイトに

私達は揃って、その喜びを分かち合うように、涙を流しながら寄り添い続けた。


そっとその背を撫で、大丈夫だと言い聞かせるように、しっかりと抱き締め続けました。



すると安心したようで、気付けばケイトは笑顔になって眠りについており

それを見た私達も、気付けば笑顔になっていて…


そのまま、抱き締めたまま一緒に寝ることにしました。



そのような時を共に過ごし、幸せそのものとも言えるような時間を共にしました。


最高の誕生日だと満面の笑みで語るケイトに

私達もまた、自然と笑えてきて…とても幸せだと感じた。



気付いたら、一緒になって笑っていた。


そして半日連絡が取れなかったクラインが心配したように駆けつけたのですが

そこはお約束通り…


キリト&アスナ&クレハ『しめる!!・・』ぎん!!

クライン「んあ?(閉めるって何を?」きょとん

どかばきずごぐしゃずごぉんっ!!!!!


クライン「俺が何したって言うんだよおおおおお;」涙目

ケイト「よしよし;」汗&なでなで

『お風呂の件、最初に言え!!!』

クライン「あ、ごめんなさい;」たらーり

その言葉を聞いてからようやく意味が解ったようで謝られましたが知りません。


それから後に、その日は結局レジャーランドで全ての設備を回って楽しみ尽くすことにしました。


そういった休みができるようにと、グレイクが前日以前から頑張ってくれていたようで…

それに私達は揃って感謝の旨を告げてから頭を下げ

共に遊ぼうと誘い、強引にレジャーランドへと連れ出していきました。




こうして一日は終わり、私達はまた共に歩み続けていく。


SAOクリアまで、その平穏に満ちた毎日を――



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