第24章 誕生日とエイプリルフール
ケイト「…ふっ」微笑
キリト「?」
ケイト「なら、お前達が幸せにならなきゃ話にならないよね^^」くすくす
キリト「!…
(ふっ)ああ」微笑&頷
ケイト「ふふふっ^^//」くすくす
キリト「ははっ^^//」くすくす
そう笑い合う二人に、私達も笑みを浮かべました。
私もアスナも、同じことが言えたから。
同じ想いを胸中に抱き、ここまで来たから余計にそう想ったのです――
アスナ「ケイトちゃん、何かあったらすぐ言ってね?」
ケイト「うん^^極力頼るよ。
そして信じる!その間はきっと大丈夫だって」くすっ
クレハ「ええ。信じる心を忘れてはいけませんよ?
たとえその信じる相手が、己であったとしても」
ケイト「うん!」
クレハ「あなたの場合は人はすぐ信じる割に自分は信じないことが非常に多いので。はあああ」溜息&腕組
ケイト「うっ;
今では改善しつつあるよー!;もぉ!;」
アスナ&キリト『あははっ^^』くすくす
クレハ「さあ?どうでしょう?」
ケイト「むぅ~!;
クレハの意地悪!」
クレハ「ええ。何度でも^^♪」
ケイト「ぐぬぬぬぬぅ~;」
その中、日付が変わるまであと数秒…
さあ、最後の仕上げです!
あと5秒前となった時、私達はそろってケイトへ抱き着いて押し倒しました。
そして天井には…
ケイト「!!!
うわああああああ////」キラキラ
『Happy Birthday!! Keito!』
Saiverではなく、ケイトとして動いていた。
だからこそ、ユーザー名ではなくケイトと書いた。
その天井には満天の星のように光の粒が煌めいていて
当たりは真っ暗でした。
その中でもわかるぐらい、ケイトはとても嬉しそうに目を輝かせていて…
その満面の笑みを見た私達も、満足感を得て思わず満面に笑みを浮かべた。
キリト&クレハ/アスナ『ケイト/ケイトちゃん』
キリト&アスナ&クレハ『誕生日おめでとう!^^//』
ケイト「ぶわぁっ!!)わああああああああ;;;
ありがとおおおおおお;;」
その号泣笑顔に、私達は笑うばかりで…
ケイト「誕生日プレゼントは皆のハグうううううう;」ひしっ!!!!
『え!?;』汗&固
そう抱き着いてしがみつくケイトに、私達は顔を見合わて笑いつつ抱き返しました。