第23章 イベント行事
ちなみに、講義には少しだけ続きがありました。
『アイテムの使用ありだったら、他にもやりようがあるだろう?』
ケイトのその問いかけから、様々な状況のシュミレーションが始まりました。
投擲後から後の動きの応用から、陽動に至るまで全て。
それが豆まきの方でも生かされたようで何よりだとも感じました。
そうして現在…
終了してから15分後のPM5時15分、参加者全員が壇上の近くへと集められ
優勝者を壇上へと招き入れてから、賞品が全て贈呈されました。
アスナ「私が求めるのはただ一つ!!
ケイトちゃんと一緒に過ごせる優先権です!!!」
クレハ「どんな権利を求めているんですか!!!!!」ビシャーン!!
優勝者の表彰時、アスナが真っ向から叫んだ事柄に対し
ショックのあまり、私は真っ向から叫びました。
そのショックはまさに、稲妻の如く…;
アスナ「だって秘書でいつも傍に居るじゃないですか!!
クレハさんを優先していることだって知っているんですよ!」
クレハ「だとしてもできることに限界があります!仕事だってあるでしょう!!」
アスナ「そうだけれど私だって一緒に居たいの!!
私も一緒に仕事をするからいいでしょう!?」
何故かアスナと私とで睨み合いと叫び合いが続き、ケイトの取り合いが勃発しました。
松野「準優勝者には盾とペンダントと賞金が授与されまーす!!」
キリト「ど、どうも」苦笑&汗
松野「ちなみに、そちらのトロフィーや盾はインゴットにすることも出来
合成にて武器を強化することもまたできるそうですよ。
盾はStr系、トロフィーはAgi系ですのでお気軽にどうぞ♪」
キリト「おお!それはいいな!//」ぱああ&キラキラ
一瞬で目がこの上なく輝きましたね…;
松野「そしてトップ100にはあらかじめルール規定に書かれてあるように
先程言っていたペンダントが全員へプレゼントされます!!
参加された方々には参加賞として、最下位の方まで全て結晶&賞金が付与されます。
お疲れ様でしたー!!」
『おおおおおおおおおおおお!!!』
「流石開催者!太っ腹あああ!!」
ちなみに、当の開催者であるケイトは酔い潰れていて話にならないので
実況役を以前して下さった松野さん(455ページ参照)が代理で表彰してくれました。