第23章 イベント行事
そんな内、時間はあっという間に過ぎていったようで…
ケイト「う~ん、あの修業生かされててよかった」ちゅっ
クレハ「あの…
頬にキスしながら観戦とはどういう了見ですか?;」←同じことケイトにしてる人
ケイト「クレハだってしてきてるじゃんか」←人のこと言えない
クレハ「それはそうですが」←ケイトと同様
イチャイチャ
クレハ「あの修業…ですか。
確かに剣を使うものだとばかり思っていたようですが…成長しましたね」
ケイト「だね。臨機応変に動きを変えれるようにもなってる」
あの修業とは、2月に入ったばかりの頃の話です。
2024年2月1日、午後の昼過ぎ…
第1層のケイトとキリトが知り合ったという草原に、私達はいました。
観戦する人の中にはアスナ達もおり、対戦車はキリトです。
ケイト「初撃決着モードで戦ってみるぞ!
『スキルに関しては』、ソードスキル以外は使用無し。
ほら、短剣だけにしたぞ。
でもって装備も短剣一本のみ♪」
そう言いながら確認のために
『』の言葉を強めながら、ステータスをキリトへ見せてきました。
キリト「お、おいおい;そんな簡単に見せていいのか?」汗←表情引きつっている
ケイト「力強頷)うん!不当って嫌いなんだよね」腕組
キリト「…そうか。じゃあ、俺も」
そう操作しながらキリトもまた、ケイトへと装備スキルを見せてきた。
そこには片手剣しかなく、他は全てケイトと同じように外されていた。
そうしてデュエルは始まったのですが、勝負は一瞬で突いた。
心の中で、ソードスキルを使うと決め込んでいた。
それがキリトの動きに出、ケイトとの動きの『大きな差』となったようにも見えました。