第22章 異変
~おまけ・続~
・七草(1月7日)
ケイト「さー!やってまいりましたぁ!!
七草がゆ!七草がゆであります!!
私の作ったこれを食べれば、どんな状態異常も効きません!
一日限り有効です!!
味もS級の調味料ばっか使ってっから安心して食べやがれえええええ!!!!」
『おおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!』
その熱演説に当てられたか、物凄い勢いで拳を振り上げた直後
怒涛の如く客が押し寄せ、『順番をお守り下さーい!!!』の声と
警備課の睨みを利かせることによって、全員が無事一杯ずつ行き渡って終わりました。
美味しかったのですが、それで争奪戦になりかけていた由々しき事態は
こうして幕を終えました。
・成人の日(2024年1月8日)、成人式
アスナ「わぁ~。こんなに成人の人っていたのね!」キラキラ
キリト「所でアスナって何歳なんだ?」←素朴な疑問
アスナ「え!?;」どきっ!
クライン「俺は24歳、独身」キラン
『誰も狙わないから』←総意の一致
クライン「ひでえ!!!;」
ケイト「だってクラインは私の…って言わせんなよバカアアアア!!」
クライン「ツンデレアタックですかあああああ!!!;
でもありがとうございまああああす!;」
どっごぉん!!!!
吹っ飛ばされながら変な言葉を叫ばないで下さい;
さて…どこぞの馬鹿夫婦は置いといて(こほん)
クレハ「では、成人式受付を開始します」にっこり
数多く人数が集まる中、上記のようなやり取りをする輩は置いといて
私は受付として集まったプレイヤーを次々に整理していきました。
デスゲームが始まった当時は18歳、または17歳(特生まれの同学年)の方たちですね。
中々に活気があって、いい人達が多くおり
ラフィンコフィンの件でもあったユウタもまた、成人式に参加していました。
まさか成人だとは思いもせず、最初に見た時は驚くばかりでした。
ちなみに…
キリト(15歳)とアスナ(16歳)は、互いの年齢について知るきっかけとなったようです。
私は26歳、ケイトは今年の3月20日には26歳です。
お祝いの準備もしておかなければ…綿密に!!(キラーン!!)←気合十分