第22章 異変
~おまけ~
・正月の次の日、クラインの末路
クライン「俺、いいことなくねえかああああ!!!!;
新年早々炭まみれって何だあああああ;;」涙ながらの叫び
その日、ケイトとの羽根つき相手はクラインで
ケイトと私の二人で羽根つきをしていた際、割り込まれました。
ケイト「いや、だってさあ。
負けた人は炭を被るんでしょ?」
クライン「確かにそうだけど違うんだよおおおおお!!;」
クレハ「炭のツボを丸ごと相手にかける人がいますか;」溜息&腕組
ケイト「だってたまたま手が滑ったから、まあそのままでもいっかって思ってね」
クライン「よくねえよ!;全然よくねえよ!;
っていうかお前も全身炭だらけになってみろ!!;次炭塗る場所はどこだ!!?;」
ケイト「野球拳みたいに一枚はいでかかってない場所にかける?」
クライン「ダメに決まってんだろ!!;」
クレハ「そうです!!;あの汚らわしい身体を目に入れるとは何事ですか!!;」
クライン「だぁから俺の扱い!!;」
キリト「諦めろ。今に始まったことじゃない;」肩に手を置く
クライン「そう言って慰めるぐらいならもう少し違うことをしろよ!;」
ケイト「でもそういうのってなしだったんだね、普通そうなんだと思ってた。
炭をツボごとぶっかけること」
クライン「どこのいじめですかああああ!!?;」半泣
ケイト「ならやめよう」
クライン「どこの横暴ルールだよ、それはあああ!!;」
ケイト「今思い付いたの」
クライン「だからって即実行するのやめろ!!;せめて説明してくれ!;
心境が!!;心の準備がああああ!!!;」頭抱
ケイト「でも今のは事故だもの。次からの新ルールに適用すべき!」
クライン「どんなルールだああああ!!;」
キリト「ぷるぷる)
ぷっw
あっはっはっはっはっ^^」
クライン「笑ってる場合か!!;」
クレハ「ふふっ^^」
アスナ「ぷっ」ぷるぷる
そんな中でもまた一人
突如として肩を震わせる彼女に、私達の視線が集まりました。
アスナ「もう駄目、限界っw
あっはっはっはっはっ!!^^」
キリト「だよな。おかしいもんなっ^^」
『あっはっはっはっはっ』
それからお腹を抱えて笑う姿に、私達もまた笑いました。
無論、たまたま起こった事案から考えられた『新ルール』は没となりました。