第21章 波乱の幕開け
~おまけ、終~
・制裁
ケイト「そしてコツがもう一つあるんだ!」
クレハ「なんですか?」
ケイト「最初は自分から近い順に強く感じるが、その内遠い所まで含めた『全部』を一体と感じることにもなる。
だが、その感覚自体が『身体が溶ける前兆』だと覚えておいて欲しい。
そして身体と空気の『境界』の感覚も常に意識しておくこと!
そうすれば身体自体が光と溶けることはなくなる!
そして!!」かっ!!
クレハ「そして!?」真剣
ケイト「おっぱい揉ませて」ぴとっ
クレハ「この変態!;」ぺちっ
ケイト「えー!;
前にクレハおっぱい吸ったじゃん!
赤ん坊の時に吸わせたからって;」
クレハ「それとこれとは別でしょう!!//;」
ケイト「クレハの肌がすべすべなんだもん。少しぐらいいいじゃん」すりすり
クレハ「密着し過ぎです!;」
ケイト「好きなんだからいいじゃん」
クレハ「ですから;」
ケイト「それにさあ。
前に『なんだかんだ気持ちよさそうだったゾ♪腰が砕けてたしナ☆(ウィンク』って聞いたよ?
あいつから」
その瞬間、その特徴的な話し方から『アルゴ』が脳裏に浮かび上がりました。
クレハ「アルゴおおおおおおおおっ!!!!!」激怒
そして私は怒髪天を衝いた。
《光:連用法》=光を発動した状態での発展技、連用方法を同時進行で用いつつ
11階層に居ながら一瞬でアルゴのいる階層と場所まで把握。
クレハ「48階層の宿屋!)
いってきm
ケイト「やだやだー;
もう少しクレハと一緒に居る」すりすり&ぎゅううっ
縋りつくような体勢と、泣きそうな顔のダブルパンチに…
私の中にあった怒りは急速に収まっていきました。
クレハ「うっ…;
わかりました。後でしめます」
ケイト「優しくしてあげてね?;」
クレハ「ばらさないよう口止めしたのに話すあの人が悪いんです!!」ぷりぷり
ケイト「私もやってみたいなあ」
クレハ「ダメです//」
ケイト「でも覚えがないから;」
クレハ「それでもダメです;」
ケイト「どうしても?」
クレハ「どうしてもです!;
される側の羞恥心を考えなさい!!;」
ケイト「吸う感覚と吸われる反応を見たい!;」
クレハ「ダメです」
ああ、私達以外の人がいなくてよかった…
そんなやり取りに、私は心底思いました;