第21章 波乱の幕開け
その日の晩
私達は談話室にて、集められていました。
大晦日の晩にて紅白歌合戦を終えた頃、プレイヤーの皆様に投票をお願いしたものです。
ケイト「よぉし!
兼ねてから言われていたように正月休みを終えたわけだが!
目安箱に入れてもらうよう言っていた、ある投票結果を改めたいと思う!
正月の時期にして欲しいものとは果たしてなんだ!?
目安箱投票集計、開まぁーく!!」
クレハ&ケイト『投票、ありがとうございました!』ぺこり
キリト「所で生中継なのに何で俺達まで集められているんだ?;」
アスナ「数えるのを手伝って欲しいという事かしら?」
キリト「光を使えば一瞬で終わるのにか?」
ケイト「というか…全プレイヤーが投票したんだよねー。
どの種目が一位かなー?」わくわく&キラキラ
クレハ「ええ。漫才ですね」
ケイト「へぇー。私が入れた野球は落選かー;」
キリト「何で野球?;」
ケイト「久しぶりにやりたかったから」
『気持ちはわからないでもないけれども…;』
ケイト「で、組み合わせは?
やっぱりアスナやキリトかな?」
クレハ「いいえ。
今のところ一番多いのはケイトとキバオウですね」
ケイト「へー……
って何ですとぉ!!!??・・;」
キリト「というか、ダントツだな」
アスナ「ほら、いつもボス戦の前に漫才をやっているからじゃないかしら?
あれで大概緊張が解れたりするのよね。
元々ケイトちゃんは癒し系で、一緒に居るだけで幸せだって想えるから」
ケイト「間違いじゃない…?;」
クレハ「ええ。
というわけで本日、1月8日に投票結果が決まりました。
なので次の日からの一週間、5分程度の漫才をしてもらいます。
レジャーランドの談話室でお待ちしていますね^^」
ケイト「何の広告!!?;」
クレハ「席の予約はお早めに買い求め下さい。
では、ごきげんよう^^」手を振る
そうして生中継は無事に終わりましたが…
多大な反響を呼び、急激な変化は訪れました。