第20章 ピックアップ記念スペシャル
クレハ「結局、裸を見た時どれが一番目に入ったのか。
それが気になる所だというのですね?」
リズベット「うんうん!
それがきっかけだって言うじゃない。告白の」
アスナ「も~!リズ!><//」
リズベット「キリト、あんた男でしょ!はっきり言いなさい!」にやり&キラン
ケイト「キリトには気の毒だけど楽しそうだから聞いてみたいなあ)…」にや
周囲から無言の圧力で迫られる中、キリトはたじたじと後ろへ下がる一方でした。
キリト「いや…その…よく覚えてはいなくってさ(しどろもどろ)
ただ、うん。ドキドキした////」ぼんっ!!
ふしゅーと蒸気が上がる中、真っ赤になって俯きました。
ケイト「アスナも同じ感じなんだよね?」
アスナ「え!?…あ…うん////」ぼっ!!
同様に真っ赤になって俯くのを見る中、ケイトは徐にアスナを抱き抱えました。
アスナ「え!?ケイトちゃん!!?//;」
ケイト「はい、キリト。末永く幸せにするんだよ?」
そう言いながら、よいしょっと掛け声と共にキリトの膝の上へとアスナを下ろしました。
キリト「…え?////」かあああっ
アスナ「え?/////」かあああっ
顔を見合った瞬間、二人は同時にまた真っ赤になって…
顔を逸らしました。
身長的にアスナが若干上目遣いになっていますね。
キリト「その…動き辛くないか?
お、下ろそうか?//」どきまぎ
アスナ「むっ)それって重いってこと?//」上目&睨
キリト「い、いや!そういうわけじゃ!//」ドキドキ
アスナ「にや)ははあん…
もしかして、私と触れてドキドキしてるとか?//」
キリト「わ、悪い//」真っ赤&俯く
アスナ「え?…図星、ってこと?//」ドキドキ
キリト「いや、そうなんだけど…その…
可愛いというか、柔らかいというか…そのっ////」ごにょごにょ
アスナ「え!?//…
そ、そんな風に褒めたって…何も出ないわよ?」
キリト「もうとっくに出てるよ」
アスナ「え!?」
キリト「アスナと触れてるってことが…さ//」ぼそ
アスナ「も、もぉ~!からかわないでよっ!//」
キリト「俺にとっては本気なんだけどな…//」
その小声での溺愛のやり取りに
周囲ではひゅ~ひゅ~♪と囃し立てる音が止みませんでした。
まったく…はしたない(溜息)