第20章 ピックアップ記念スペシャル
ケイト「意地悪ー!;
わざわざ使うことないじゃんか!説明したのにいいいい;」しくしく←とか言いながら揉んでる人
クレハ「わざわざ説明の時に番号を見せるからです。
少しは警戒心を持ちなさい♪」にこにこ←とっても上機嫌
その光景を見て笑う人が多く出る中
私の心は弾み、『言い知れない高揚感』と『気持ちよさ』に酔いしれていました。
というのも、ケイトのマッサージが異常に巧いからです(キラン)
特に肩たたきが秒速6回とマッサージ器顔負けな上に1分以上も持ち
あまつさえツボを的確に押さえて揉む上に場所を細かに変えたり
押さえ方をぐうと力を親指を押し込むように入れて、凝り固まった部分を的確に深く揉んだり
そうでない部分もまた巻き込むように優しく、浅く広げるように揉んだりと
叩き方から揉み方まで連鎖的に変えて飽きさせない!
霊感でうっすらと感じ取っているのか全てが完璧な力加減!
それに加え、それらを交互にし続けた結果
2時間もマッサージを続けられるぐらいの持久力を持っているのですから!!
そして付いた異名が『人間マッサージ器』。
ケイト曰く、『あまり気に入らない』とのことでした。
『気持ちよくって役に立ってるんならいいけどさあー;』ぶつぶつ
と、なんやかんや言いながら結局はしてくれます。
ケイト「私は機械じゃない!(ぶうぶう)
まあ、90kgのマッサージ器ぐらいなら普通に持ち上げられるけど」
クレハ「知ってます」
ケイト「最後の仕上げだーい」
クレハ「あ゛あ゛あ゛ああ//気持ちいい゛」
最後に肩たたきをし続けられる中、私は笑いました。
そのようなやり取りの中で
クラインは率先して棒を集め、鉛筆立てのような円柱状の缶に纏めて入れていました。
クレハ(さて、次の王様は誰でしょう?^^♪)にこにこ←楽しくなってきた人
ケイト(次こそは王様だ!!!)めらっ!!←クレハに仕返ししたい人
シリカ(キリトさんと一緒に//)きゃっ//←考えてて真っ赤になってる人
リズベット/クライン/アスナ
(48層主街区にある水車付きの鍛冶屋を買う為の寄付を!!/ケイトの独占権を!!/ケイトちゃんと二人きりの時間を!!)真剣
キリト(楽しそうでよかったな)微笑&温かい眼←純粋に楽しんでる人
様々な想いが交錯する中、私達はくじを引く!!