第20章 ピックアップ記念スペシャル
『ピックアップスペシャル!
王様ゲェェム!』←実況
ケイト「どんどんパフパフ~!!^^//♪」きゃっきゃっ
そのとても楽しそうな表情は、赤ん坊の頃から変わっていませんでした。
ああ、可愛らしい//
そう思いながら微笑んで見つめていると、再びケイトは言い出しました。
ケイト「王様だーれだ!^^♪」
『………』しーん
周囲に居る皆さんも何も言い出さないままでした。
ケイト「あれぇ?」首傾&きょとん
アスナ「誰もないの?」
クライン「いや、流石に一人はいるはずだろ」
キリト「というか…王様ゲーム自体、理解している人がいなかったりして?」
ケイト「いやいや、私でさえも知ってるんだから誰だって知っt
クレハ「あの…;
王様ゲームとは一体?」
『…え?』
それから後、ケイトが説明してくれました。
ケイト「えっとね。
まずは皆でくじ引きみたいに棒を引くんだよ。
相手が何を引くのか解んないようにしてね。
それで棒のこの場所に番号が書かれてあるんだ」
そう言いながら、自分の棒に書かれてある番号を見せながら説明された後
私の持つ棒の方を見るとそこには王冠のマークしかなく、肝心の番号がありませんでした。
ケイト「もしも王冠のマークなら王様で当たり!
好きな番号を言いあげて命令できるんだ^^」
クレハ「ああ。そういうことですか。
なら王様は私です」挙手
ケイト「…え?;」
クレハ「ですから私が王様です」
そう棒に描かれている王冠のマークを見せつけながら言うと
ケイトはみるみる真っ青になっていきました。
ケイト「え;ちょっと待って;」
クレハ「にや)…」じろり(ケイトを見つめて怪しく笑う人)
ケイト「あの…;え?;
私が説明の時に見せた番号は使わないよね?;」
クレハ「じり)ふふっ」にやにや
ケイト「たじっ!)え?;ホントに待って!;
名指しで命令とかは普通できなくってえええ;」あわあわ&おろおろ
クレハ「ふっふっふっ(黒にや)
3番!私の肩をもみなさい!」ビシッ!!←ケイトを指さす
ケイト「わあああああああん!!・・;」がああん!!←番号当てられた
『そんなのあり?;(汗』との声が聞こえましたが
世の中の厳しさを教える為です。遠慮はしません!ふっふっふっ(にや)←とっても楽しそう