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白い流星【ソードアート・オンライン】

第4章 攻略組





『お、おおー…』←遅れながらも拳を振り上げる二人

キリト「というか、何であの二人あんなに張り切ってるんだ?;」

アスナ「好みが同じだからじゃないかしら?;」


ぼそぼそとささやき合って話す中、二人はトントン拍子に話しを進めていった。



ヒースクリフ「他にも餃子を作ればどうだ?」
ケイト「そうだな、小エビの天ぷらもありかも」

ヒースクリフ「チャーハンもどうだ?」
ケイト「うん、その中でも特に!!」

ヒースクリフ「?特に?」

ケイト「ウィンナーは欠かせない!//」ぐっ!
ヒースクリフ「わかる!!//」

『ええー…;』


そうして…

料理は凄まじく発展していき、全て再現することになるのは……


デスゲーム開始から、1か月半が経った後だった。



死者は茅場晶彦が言っていた213人+200人の413人だ。
前に言っていた200人(36ページ参照)は、それ以外の死因・自殺や死亡だ。


プレイヤーの友人や家族が警告を無視してナーヴギアの強制解除を試みた結果、既に213名のプレイヤーがアインクラッド及び現実世界からも永久退場している。

すなわち死亡…


ケイトが関わってから、死者の数が異様なまでに減った。

βテスターやこの世界への認識が変わったのだろう。
βテスターは教えてくれる先生、そして生徒はニュービーで間違いを指摘する者、この世界は現実と変わらずいつ死ぬか解らないものだと。


そして現実と変わらず生活できると示すように行動し続けたことから、生きようとする人たちも増えていった。



そのことに…

俺は感謝の意を込めて、ケイトへと目を向ける中


未だにケイトは、ヒースクリフと談笑していた。


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