第4章 攻略組
そして第2階層攻略当日…
ケイトとアスナが作ってくれた料理
卵スープと野菜炒めとご飯が、攻略に参加する人達に配られた。
味を聞いた理由については、仕込みが必要だかららしい。
それからの道中…
ヒースクリフとケイトは話し合っていた。
何故かは知らないが、見た所意気投合し合ったらしい…
ケイト「わんこそばの如く、醤油ラーメン20杯!!」
ヒースクリフ「わんこそばより多めの椀で頼む!」
ガシッ!!(肩掴む)
ケイト「早食いするか?」にや
ヒースクリフ「ああ!!」微笑
ケイト「醤油でいいな!?//」
ヒースクリフ「ああ!!
というよりそれ以外の味付けはラーメンとは認めん!!」
ケイト「その通りだ!!醤油以外の味付けはラーメンとは言わん!!
塩や味噌などくそくらえだ!」
ヒースクリフ「ああ!そうだ!!」
テロップ『塩味・味噌味好きの人達、すみません。
本人達に悪気はありません。
個人的な好みの強さのあまり暴走しております。
なにそつご容赦ください。』
キリト「?何だ?このテロップ」
アスナ「?さあ?」
大人の諸事情だと知ったのは、後の話だ。
そうアスナと話す中、ケイトとヒースクリフの暴走は続いた。
ケイト「そのためにも…絶対勝つぞ!!」
『おお!!』
ケイト「断固勝って大盛りだ!!」
『おお!!!』
ケイト「皆もおごってやらああああ!!!」
『おおおおおおおおおおお!!!』
口からよだれを流すものが半分を占める中
その周囲はケイトの言葉に、鬼気迫る気迫で拳を振り上げていた。
俺とアスナは、若干それに乗り遅れた。