第19章 正体
ケイト「私からのクリスマスプレゼントってことで、白の鳳凰メンバー全員に送るよ。
その代わり、下の服はそれで統一してね?」
キリト「ああ!」キラキラ
アスナ「凄い変わりよう;)…;」
ステータスは防御力500、+AGI50の防具でしたが
それを複数作った上で本人にしか着れないようにする為、分解を用いました。
ケイト「分解!
見たことない素材もあるな、見たことがある素材が出るまで分解し続ける!
分解分解分解分解分解分解分解分解分解分解分解分解分解分解分解分解分解分解分解分解分解分解分解分解分解分解分解分解分解分解!!」
その結果…108個もの素材からできていることがわかりました。
ケイト「クレハ、メモ頼む。
クレハ「はい」さっ←メモとペン用意
ケイト「ゴブリンのボロ布11、ホブゴブリンの布22、ドランクエイプの毛皮22、ハーネットの羽53だ」
クレハ「やはりAGIを増やす為に羽系の素材があるのですね」
ケイト「うん。早速合成だ。
分解で作った順に合成していくぞ」
クレハ「ええ。
まずはゴブリンのボロ布1:ホブゴブリンの布2:ドランクエイプの毛皮2:ハーネットの羽5を5セット、次にハーネットの羽のみ4に切り替えて7セット。
最後はその各々を纏めて合成でいけそうです」
ケイト「らじゃ。
次に素材集めについてだが、確か料理の中にバフでAGI上げる食料素材として羽が混ざってるものがあったな」顎に手を当て
クレハ「ええ。
NPC料理店でも同じようなバフ料理が出ています。それを買って分解で取り出すことにしましょう。
相応のコルが必要になるでしょうが値段はそこまで高くはありませんし。
他の三種は肉を集めるついで、もしくは対連携用の修業として狩りがあったはずです。
エギルさんに余っていないか連絡を回してみます」
ケイト「ああ。頼む。
でもハーネットについては光で狩った方が早いかもしれないな」
クレハ「ええ。そうですね。
!連絡が来ました。
やはり肉の調達ついでに余った素材が入ったらしく、その中に三種はあるそうです」
ケイト「んじゃあクレハはそっちの調達を頼む」
てきぱきと進んでいく流れに
キリトとアスナは感心していたらしく、その様子をただただ見守るばかりでした。