第19章 正体
それから昼過ぎに、白の鳳凰本部の談話室にて
集合した攻略課のメンバーで51層ボス攻略の作戦を話し合った後、話が脱線していきました。
ケイト「じー)…」
キリト「?どうした?;(何でそんなに見つめてくるんだ?;」
ケイト「…白の鳳凰の警備課って、私服が多いよね?」
キリト「ん?ああ」
ケイト「キリトの服装も…なんか黒い」
キリト「い?;…あ、ああ;
俺はどちらかって言ったら黒色の方が好きだから^^;」たはは
アスナ「んー。白の鳳凰なのに?」
ケイト「うん。私もそこが気になってた」
キリト「いっ;(ぎくっ)
今言うべきことか?;」
ケイト「いや、なんとなく気になったから。
というか、白の部分を黒に染めたら…ラインをどうしよう」
アスナ「う~ん。青じゃあれだし…白かしら?」
ケイト「う~ん」
キリト「あのー、灰色がいいかと;」汗&恐る恐る挙手
ケイト「ぷっ)カラスじゃん!
っていうか白い鳳凰が青空へ向けてって感じなのに」
キリト「うん、そこは解ってるんだけど個人の好みがさ;」
アスナ「うん!白い鳥じゃなくって黒い鳥になっちゃうからね;
やっぱり服装自体はちゃんと『隊規』の白じゃないと!」
キリト「いや、白は派手だからその;」おろおろ
ケイト「んじゃあこれ着れば?」
きゅいいいい
ぽちっ
しゅおん
ぱさっ
ケイト「ん。あげるよ」
キリト「!…これは?マント?」
ケイト「取り巻き倒したら出てきた。
LAボーナスじゃなく、レアドロップの装備品だよ。
取り巻きをほとんど倒したクレハも持ってないし、色も黒に灰色のラインだし」
キリト「おおー!おおー!!!//」キラキラ←大興奮
アスナ「いいなあ…」
ケイト「欲しいなら合成で同じのを作ろうか?
ってことでキリト、ちょっとだけ少し貸して」
キリト「ん?ああ!」
ケイト「クレハ、ちょっと手伝って」
クレハ「ええ。任せなさい」ふふっ
それから、言うまでもなく製作にかかりました。