• テキストサイズ

白い流星【ソードアート・オンライン】

第4章 攻略組





それから…

さらに3日の時が流れ、俺は一人でレベル上げにいそしむ中


ケイトがメッセを送ってきた。



開くと…


攻略に参加する者達へのお知らせ。

ラーメン完成。
打ち上げの時、一緒に食べよう!


そして…外の世界と全く違わない見た目をしたラーメンの画像が、そこにはあった。



ヒースクリフは一度食べたことがあるようで、とてもおいしかったとのことだ。


その情報のせいで余計に気になったが、今はボス攻略に集中しようと思った。

そしてディアベルの指揮のもと、攻略会議が進んでいった。


ケイト「そして打ち上げには…完成されたラーメンを食べさせよう!」

クライン「今食わせろ!!」

そうケイトが最後を締めた瞬間、大勢の人達から大ブーイングを受けた。



ケイト「ふっ…今は画像で我慢しろ!」


そして差し出した紙に写っていたのは…

みまごうことなき、ラーメンだった。


ネギ、チャーシュー肉、海苔、卵、メンマがのっかり…

白い湯気がやけに食欲をそそった。




それから次の日に攻略を控えた晩…


ケイト「ラーメン、何味がいいか予約お願いしまーす♪」

『味噌!』『塩!』『醤油!』『とんこつ!』「ケイトや!!」『博多とんこつ!』etc


ケイト「ほいほい、OK!

…って誰だ!?;私の名前を言った奴!!;」

キリト(キバオウだろ;)苦笑&汗


沢山の人達が同時に味を次々に述べる中、ケイト味のラーメンを所望するバカがいた。

本人(キバオウ)曰く、「結婚したいんや!!」らしい。


無論、後でケイトに絞められたとか何だとか…;


/ 1616ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp