第19章 正体
クレハ「私のことが好きですか?^^」
ケイト「うっ」ちゅっ
キリト「ははっ^^
本当に可愛いな(にこにこ)
俺は?」
ケイト「すっ」ちゅっ
アスナ「私は私はー?^^」
ケイト「ちゅー」ちゅっ
そう言いながら、私達の手をとって吸い付いてくるケイトに…
キリト「あっはっはっ。こいつめー^^」なでなで
クレハ「結局、全員好きなようですね^^」にっこり
アスナ「ええ、本当に^^」くすくす
ケイト「あーっ^^」万歳
アスナが抱き上げて、キリトが頭を撫でて、私は背を撫でていた。
そしてケイトが上機嫌に笑って万歳する中、私達三人もまた幸せそうに笑いました。
そんな幸せな空気の中、部屋の隅だけがどんよりとした空気となっていましたが
私達はそろって見ぬ振りをしました。
暗いん「本気で泣いてもいいですかあああああ;;;」ぐすぐす
一人きりでそんな消え入りそうな声を出すクライン、もとい暗いんに私達は背を向けており
ただただ赤子のケイトを可愛がっていました。
暗いん「もう俺死ぬ!!;死ぬけどいいかあああ!!?;」わああん
クレハ「勝手になさい」きっぱり
暗いん「があああん!!!!);」
ケイト「めっ!!」ぷりぷり
クライン「ぱあああああ!!)ケイト!お前!」キラキラ涙目微笑
ケイト「ぅ」ぷいっ青ざめ
キリト「気持ち悪いのか?」
クライン「何でだよ!!;」半泣
クレハ「やはり顔では?」じろ
アスナ「化粧でもいいからやってみるべきですよ!」拳握
クライン「いや、それこそ何でだよ!!;意味わかんねえよ!」
キリト「せめて髭を剃った方が…」
クライン「それだけは嫌だぞ;」
ケイト「じょりじょりや!」むすっ
キリト「だよな。頬ずりクライン、嫌そうだったもんなー」すりすり
アスナ「そうよね」すりすり
クレハ「髭を剃らないのが悪いんです」すりすり
クライン「何でお前ら見せつけるみてえに頬ずりしてんだああああ!;しかも三人同時にぃ!!」涙
ケイト「うー(眠気MAX」うとうと
クライン「そして何で気持ち良さそうなんだよ!;」
クレハ「ケイトの父親は髭の剃り残しがある人です。
だから髭が嫌いなんでしょう」
クライン「それでかよ!!;」←今知った人
さあ、知った後のクラインの行動が見ものですね(キラン)
しっかり見定めさせてもらいましょう!