第19章 正体
クレハ「もう…ダメ//」はあはあっ←腰が砕けた
ふらぁっ
ケイト「う?」きょとん←状況についていけてない
『わあああああ!!//;』あせあせ←全員慌てて駆け寄る
キリトが咄嗟にケイトを、アスナが私を受け止めました。
そうして満足したのかケイトは大きなあくびをした後、すよすよと眠りにつきました。
それに憎らしさも感じましたが、やはり可愛らしくもあったわけで…
指を掴んだまま離さないそれに、どこか愛しさも感じました。
ですが…やはり、一つだけ言っておきたい!
クレハ「初めてを…奪われたっ//;」くぅっ!!
アスナ「えっと…こういう時、なんて声をかけたらいいのか;」汗
クレハ「まあ…初恋の相手だからいいとしましょう//」溜息←割り切った
キリト「あはは^^;
ケイトも、なんだかすっごく安心したみたいだな」微笑
キリトがそう言いながらケイトの頬をつつくと、少しだけ顔をしかめました。
私の指を未だに離さないそれに、私も頬を撫でると今度は満面の笑みを浮かべました…//
やはり可愛らしい^^//
キリト「むっ…なんか、反応が違うな;」←不満気
アスナ「それだけ安心しているのよ、きっと^^
もしかすると…クレハさんがケイトちゃんにとっての『理想の母親像』だったりして」にこにこ
シリカ「あり得ますね」
リズベット「ずっとべったりだし」
クレハ「?そうでしょうか?」
周囲『うん!うん!!』二度頷
クレハ「…そうですか//
嬉しい限りです^^//」
ケイト「まー^^//」すよすよ
どこからかシャッター音が無数に聞こえてきましたが、聞こえていない振りをしました。
というか、サイレンサーを付けていながら漏れるほど連写しますか?;
まあ、予測はついていますが;リョウでしょうね、きっと。
リョウについては474ページ参照です。はあ(溜息)