第19章 正体
シリカ「はーい、ママですよー?
ミルク飲みましょうね~^^♪」
ケイト「うっ。あうっ」こくこく
シリカ「うまいですねー^^
いっぱい飲んで、大きくなるんですよー?♪」なでなで
リズベット「ちょっと!シリカだけずるいわよ?」
シリカ「あと30秒だけ待って下さい。ね~?^^」
ケイト「うっ。んっ♪」ごきゅごきゅ←上機嫌
リズベット「おお~。いい飲みっぷりねえ。
きっと将来、巨乳になるわよー?」にや&キラン&顎に手を当て
シリカ「も~。リズさんったら^^♪」
きゃっきゃっ
シリカがミルクをやっているのを、キリトは腕組みしたまま冷や汗交じりに見つめていた。
キリト「そのうち冗談じゃなくなるんだがな…;)…;」←カップ数知ってる人
アスナ「…」ずーん
クレハ「…」じめじめ
キリト「こっちはこっちで重症だな…;)
おーい、二人共?;」
アスナ/クレハ『私が欲しかったからって強引に取ろうとしたからよね?;ごめんね、ケイトちゃん;/私はなんてことをしてしまったのでしょう、ケイトに怖い思いをさせるなど…;』ずううううん&両膝抱え&真っ暗オーラ
キリト「ダメだこりゃ…;」
その時の私達の中にあったのは、絶望と謝罪が入り混じった言葉だけでした。
楽しそうな空気の中
両膝を抱えたまま、部屋の隅でずっと暗闇に包まれていました。
ケイト「びゃああああああ;」
リズベット「あれ?何で泣いてるの?;
おしめ…とかじゃないわよね;そういうのこっちではないだろうし」
シリカ「え、ええっと~~~~;
もしかして、眠いんじゃ?;」
キリト「こういう時、ケイトが喜びそうなものって言ったら…;」
シリカ「はっ!)そうだ!
ピナ、ケイトちゃんにお願い!」
ピナ「きゅあ!
きゅうぅ~^^//」すりすり
ケイト「きゃーーーーいっ^^////(にこにこ)
きゃっきゃっきゃっ^^//♪」ぺたぺた←本人からしたら撫でてるつもりだが、何度も触れてるだけになっている
キリト「そう言えば…
ケイトの奴、無類の動物好きだったっけ;」ほっ
その後…ケイトが眠ってから2時間ほど後、私とアスナはようやく立ち直りました。
と同時に、ケイトもまた泣きだした。