第19章 正体
ケイト「えっぐ;ひっぐ;;」←落ち着いてきた
クレハ「25歳にもなってこの有様は如何様かと…;」
キリト「身も心も子供って言ってただろ?しょうがないじゃないか。
というか、こっちの方が可愛いって思うぞ?^^
いっそのこと楽しむのもありかもな♪」
クレハ「そう、ですわね…
ええ。今の彼女の母親を完遂するのもまた乙というもの//」←意外と乗り気
アスナ「むっ。
キリト君!いっそのこと私達の子供って言うことでいいんじゃない?」
キリト「え?;」
クレハ「ダメです」きっぱり
アスナ「クレハさんには聞いてないでしょ?」ゴゴゴゴゴ
クレハ「いいえ、死活問題です。
第一に、年下の輩の子供になどなりうるはずがないでしょう?」ゴゴゴゴゴ
アスナ「むっ)そういう決めつけはよくないと思いますよ?」
クレハ「いいえ。私がやると言ったらやります」
黒く睨み続けながら話し合う内、火花が激しくバチバチと音を立てていた。
ケイト「ひっ;;」ひっく
キリト「げ;」
アスナ&クレハ『やりますk
ケイト「びゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ;;;;
わああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ;;;;;」ひしっ←キリトにしがみつく
キリト「よしよぉし;(なでなで)
父親に散々高圧的なぶつかり方されてきたもんなあ。そりゃ怖いよなあ;
(というか女子校育ち、本当に怖い;」なでなでなでなで←無心で必死になだめつつ撫でてる
アスナ「ごめんね。怖かったよね、大丈夫だからね^^;」なでなで
ケイト「びゃあああああああああ;;」顔を逸らしてキリトに顔をうずめる
クレハ「安心しなさい。もうしませんから;」なでなで
ケイト「ひっく;えっぐ;;;」ぼろぼろ&ぎゅうううっ
火がついたように泣き出すケイトに、私達がどれだけ撫でても泣き声が止む気配は全くありませんでした…;
その上、幼いケイトはキリトの肩へ必死に顔ごと身をうずめて、私達に見えないようにし続けていたわけで…
シリカ「あのぉー…」恐る恐る挙手
アスナ「?どうしたの?シリカちゃん」
シリカ「もしかして…二人が怖いんじゃ?」汗
アスナ&クレハ『ガーン!!!;)!!!;』
その瞬間、世界の全てが絶望へと変わりました…;