第19章 正体
ケイト「クレハが取り巻きに狙われている…
ならば、やるしかない!
私が身に付けた応援スキル!!発動!!!」かっ!!
クレハ「え…まさか!?;」青ざめ&振り返る
振り返るとそこには…
『クレハ命(命部分に真っ赤なハート)』と書かれたハッピを着たケイトがいました。
ケイト「LOVE、ク・レ・ハ!
愛してる大好き、ク・レ・ハ!
Cutie,Lovely、ク・レ・ハ!^^♪」
クレハ「きええええええええええええええええ!!!!・・」シングルシュート
どごぉっ!!!!!(額にめり込んで大木と取り巻き1匹ごと吹っ飛ばされる)
「ぎゅああああああああ!!」
ぱりぃん!!!!(巻き込まれた取り巻きが倒された)
ケイト「ひりひり)…痛い!!!;」
クレハ「羞恥心というものがないんですか!!?;」
ケイト「え~。だって大好きだから」
クレハ「そんな応援をされたら恥ずかしいということぐらいわかりなさい!!//」ぷりぷり←真っ赤
ケイト「むぅ~」ぷくぅ~(頬を膨らませる)←不満気
変化が訪れたのは、その直後でした。
ケイト「!クレハ!危ない!!」
何を思ったのか急に私に跳び付いて、煙を食らった。
取り巻きの攻撃を庇ってくれたのだと、その瞬間に分かった。
キリト「くそっ!!」
ずばっ!!
「ぐおおおおおおお!!」
ぱりぃん!!
キリトがその最後の取り巻きを退治し終えた後、振り返るとそこには…。
キリト「大丈夫か!?」
クレハ「え、ええ。
私よりもケイト!?」ばっ!
ケイト「…?」ちょこーん←0歳5か月の外見
クレハ「!!…え?」唖然
ケイト「う?」きょとん
『ええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!??;』
身も心も赤ん坊になっているようで…
一切、言葉は通じていなかった。
キリト「生後半年って所か?;」
ケイト「あーうっ!」
状態異常であっても、それは結晶でどうにかできるものではなく
急いで街に入ったのですが、圏内に入っても解除されませんでした。
アルゴに相談してみた所、ステータスバーのこの状態異常を表した『赤ん坊マーク』の下に8時間の表記があり、カウントダウンされていっていることから
それが終わった後に解けるのだろうとのことでした。