第18章 アインクラッド国?
~リクエストおまけ~
・一日密着取材(473ページ以降参照)、クラインの一日
『百合になりそうで怖いんだ。一日の様子を教えてくれないか?ケイトとクレハの』
その依頼をアルゴが受諾した後、今日が密着する日らしい。
修業を頑張っている中、ふと『二人の様子、どうなってる?』と送ってみた。
すると…
きゅん!
アルゴ『新婚さんです』
クライン「なんだとおおお!!!?;」
予想していたが知りたくない言葉に、俺はその叫び以外思い浮かばず叫んだ。
『止めろや今すぐに!!!:』
それからすぐ必死に送ったわけだが;
きゅん!!
アルゴ『すまん。俺っちには無理だ。
今まさに結婚式を終えた所』
『くぁwせdrftgyふじこlp何だと!!?;』
きゅん!!
そして送られた画像は、一緒に寄り添い合ってナイフを持ち、ホールケーキを切る姿。
まさにケーキ入刀!!
『◎△$♪×¥●&%#?!止めろおおおおおおお!!!!!;』
俺は動揺しながらもなんとか送ったが
きゅん!!
『無理』
そしてその後、間もなく…
きゅん!!
クレハがケイトを押し倒した画像が送られた。
不吉な言葉と一緒に…
アルゴ『もう手遅れです』
クライン「ケイトの純潔がああああああ!!!!」
ぴしゃーん!!!
いつもなら押し倒す側だケイトは!だけどクレハに押し倒されている!
押しに弱い!=やられる!=純潔が奪われるううううっ!!;(頭抱え)
クライン「ケイトおおおおお!!」
キリト「どうした!?落ち着け!!;」
そうして、事態はあの暴走(477ページ参照)へと繋がり…
リンゴーンリンゴーンリンゴーン♪
辿り着いた時に見えた、結婚を思い起こされるようなクレハとケイトの濃密な口付けを見た瞬間、俺の意識が飛んだ。
いや、真っ白になってチリと消えていくような感覚がした。
そして次に目を覚ました時には、ケイトの唇があって、実物に戻ったのだった。
その後…
クライン「?クレハと寝ないのか?」
ケイト「今夜だけ。心配したんだからさあ」ぶすっ
クレハ「すみませんが一緒に寝させてもらいます。見張り役として」ギラリ←手を出したら殺すという意
相変わらず全然信頼されてねえな、俺…;
そうして、1時過ぎ…俺達はようやく眠りについた。