第18章 アインクラッド国?
ちなみに、グレイクはケイトから名前呼びをするよう言われたらしく
理由は『師匠やマスターじゃなく、名前で呼んで欲しいから』だそうです。
その頃、独り部屋に残されたグレイクはというと…
グレイク「………クラインさん、今夜一杯どうですか?」
メッセージをクラインへ向けて送っていました。
クライン『ええ!!?;』
グレイク「今夜、一緒に寝ましょう。なんか寂しいんで付き合って下さい」
クライン『俺にそっちの気はねえよっ!!;』
グレイク「安心して下さい、俺にもありません。
というか、クレハがケイトの方へ行っちゃったんで…今夜だけでもお願いします」
クライン『ああ…そういうことならわかった』
そんなやり取りの後、一杯付き合うことになったそうです。
それを終えてから眠りについたそうですが、やけに酔っぱらっていたそうで…;
ケイト「で…結局、部屋は繋げるんでしょう?」
クレハ「ええ。ベッドも繋げています」すり
ケイト「…明日にでも一緒に寝ないとだね。結婚した後の為にも慣れなきゃ」
クレハ「むっ)…ですが、私がいなくてもいいんですか?
私はあなたがいないと嫌なのですが//」むすっ&ぷりぷり
ケイト「…//(可愛い//」ずきゅーん!!!!!←可愛さに当てられた人
クレハ「?何でしょう、今の音は」?浮かぶ←自覚してない人
ケイト「いや…私の胸が撃ち抜かれた音です//」ごにょごにょ
クレハ「…なんにせよ、流石に初夜は難しいので…動揺していましたし;」
ケイト「でもきっといい想い出に変わると思うよ?」にこにこ
クレハ「そうでしょうか?」
ケイト「うん!^^
きっと、『あ~、あの時はああだったな』って懐かしく想うよ♪」
クレハ「そうですね…いつか、そんな日が来るのでしょうか」遠い目&微笑
ケイト「クレハは凄いんだからきっとすぐ慣れるよ^^
私も頑張るからね!慣れる!!」ぐっ!!&ふんすっ!
クレハ「くす)期待しています^^」
鼻息を荒げながら両拳を握って意気込むケイトに、私は笑った。
そうして眠りについてから後の、12月25日0時のボス攻略…
その5分後、本来ならあり得ぬことが起こるとは、当時は思いもせず
結果的に、それが運命を大きく変える出来事へと繋がりました。
詳細は次章にて――