第18章 アインクラッド国?
クレハ「すみません。辞退します」
『えええ!!?;』
クレハ「私はケイトの補佐として仕事を把握しているわけであって、大統領のようにイベントごとを考えたり発案などはしていません。
第一、楽しませようとすること、その類のイベントを考え付くこと、その実行力等々はケイトの方が向いていると思います。
なので、私はケイトを大統領へ推薦します」
『おおおおおおお!!!!』賛同の声
ケイト「……え?;」
クライン「確かにやってるこたそれと同じだよな」
キリト「ああ」
その後…
ケイトが大統領になるという方針で可決されました。
ケイト「なんですと!!?;」←ついていけてない人
きゅん
クレハ「では緊急の仕事が入ったので失礼します」
『頼んだぞ!大統領と秘書ーっ!!!』わぁっ!!
その時、メッセージで争いごとが起こった際に対しての対処法等々について
法案を作り上げていくことになりました。
ですが、仕事や休みの件においての問題点はすぐ解決されました。
ケイト「ああああああああああああああああ!!!!!!!」
それも白の鳳凰本部の私達の仕事部屋、執務室で
ケイトが突如として叫び声をあげた時、大統領だと決まった日を境にです。
クレハ「?どうかしましたか?」
ケイト「光だよ!!!!!」
クレハ「え?;」きょとん
ケイト「光を使ったらさ!
体感速度から思考速度、身体の速度に至るまで光のそれと同じになるんだ!!
だから…それで書類整理と分類分けをやれば済む!!
ただ、その一瞬にかかる負担は普段のそれが圧縮してかかってきたようなもんだけど!」
クレハ「それは…後に脳への記憶のフィードバックすることで余計に負荷が強まるのでは!?;」
ケイト「大丈夫!!」
クレハ「どこが!?;」
ケイト「ふっふっふっ(にやり)
最近気付いたんだ!
まずは分類分けとかやりたいことを纏めて、脳内に挙げておく!
でもって思考速度と体感速度は変えず、身体の速度のみを光速にしてそれを成し遂げるように『光』を発動させれば!!」
クレハ「!ということは」
ケイト「うん!
最初こそ使い分けがうまくできなかったけど、今ならできる!
すなわち…今ではシステムの判断でお茶の子さいさいだーい!!!」
そう叫ぶや否や、僅か一瞬で全部の仕事を終わらせました。