第17章 不測の事態
~おまけ・続~
・ケイトとクレハの再会
そんな折、自然と立ち込めていた朝霧が朝日を浴びると共に少しずつ消えていく中…
50層ボスを撃破した後で階段を上った後に辿り着く扉が、開いた音がした。
そちらに目を向けると、そこに居たのは……
ケイト「!!…クレハ?」
粉うことなく、私が心から待ち望んでいた人だった。
クレハ「……ケイト」じわっ
ケイト「ぎょっ!!)・・;
何で泣きそうな顔して!?;」あわあわ
クレハ「心配したんですよ!!どこへ行ってたんですか!;」ぎゅうっ!!!
そう叫びながら、私はケイトへと跳び付いた(532ページ参照)。
涙と共に…その温もりに身をうずめた。
こんなに離れること自体、ほとんどなかった。
その後、私達は互いを深く求め合った(533ページ参照)↓
クレハ「もう二度と離しません//(うっとり」ぎゅうううう
ケイト「え!?;もう会話しないの!?;そんなにやだった!?;」あせあせ
クレハ「違います」きっぱり
ケイト「へ?」きょとん
クレハ「この手を、離さないという意味です」にっこり
ケイト「!!//」
クレハ「くす)^^」
ケイト「わ…私だって、離す気は毛頭ない//」腕組&ふいっ
クレハ「っぷw」くすくす
ケイト「なっ//;」
クレハ「本当に、どこまでも可愛いのですね//」にこにこ←目を細めて嬉しそうに笑いかける
ケイト「むっ)クレハの方が可愛いよ//」ぼそり←恥ずかしそうに目を逸らす
クレハ「なんて言いました?」にっこり←覗き込む
ケイト「聞こえてるくせにぃ」ごす←このぉっと軽く肘で小突く
クレハ「ええ^^」ぎゅっ←抱き締める
クレハ&ケイト『二度と』
クレハ/ケイト『離しません/離さない』
しっかりと抱き締め合う中、朝日は私達を温かく包み込んだ。
まるで祝福するかのように輝くそれは
いつもよりもとても眩しく、とても温かく
その真っ白な光で、全てが輝かしくさえも思えるほどだった。
そんな中、私達は確かな充足感に包まれながらも…
求め合う互いへの行為をやめることはありませんでした。
(例を挙げるなら、互いへの『強い抱擁、頬や唇へのキス、頬ずり、背や頭や頬等を撫でる、愛でる行為』等々の行為です)